1月18日 6年生 社会「戦争はなぜ起きるのか?」
6年生の1つのクラスでは、社会科で「日中戦争」に日本が入っていくところの社会情勢について学習していました。
戦争はもちろんあってはならないことです。それは誰もがみんなわかっていることですが、今だに戦争は世界のあちこちで行われています。なくならないのです。 ですから、これからを生きる子どもたちは、ただ「戦争NO!」と言っているだけではだめです。「なぜ戦争をするのか」というその理由をしっかりと理解し、それをわかった上で「戦争のない世界」をどのように作っていくのかを考えていくことが大切です。 今日は、その「なぜ」の部分を考えました。当時の日本が、不景気で失業者が多くなり、生活に困窮する人が増えていました。 「なんとかしなければ‥。」 「こう考えた政府、軍人は何をしたでしょうか?」 と先生が子どもたちに尋ねます。 子どもたちは、最初はなかなか考えが出てきませんでしたが、近くの人と相談をする中で、 「戦争をしてお金をたくさんもらう。」 「外国を攻めていって、その土地と食べ物などをもらう。」 などと、当時の政府が考えたことを子どもたちの表現で発表してくれました。 そして、満州事変、日中戦争という流れを学習していきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |