2月16日 5年生 道徳「困った人の身になって」
5年生は研究授業で、道徳を行いました。
今日の道徳のテーマは「親切」です。教材の内容は、ざっと言うと 「おばあちゃんと一緒に来た男の子が、デパートで積み上げられた段ボール箱に体をぶつけてしまい、段ボール箱が崩れてしまいます。それを見ていた5年生の女の子達が親切に、自分たちが直しておくからいいですよとおばあちゃんに言います。でも、その様子を見ていた店員さんが、女の子たちが崩してしまったと勘違いをしてきつく叱ります。でも、最後にその誤解がとけて、女の子たちは校長先生に褒めてもらえた。」 というものでした。 子どもたちは、男の子が崩してしまったダンボールを直すべきが、しないほうがいいのかについて、自分の意見を考えました。 そして考えた意見をオクリンクの中に入力していき、親切にするべきが、やめるべきかがはっきりわかるように、シートの色を青と赤に分けました。 そして、意見交流です。クラスによって色の傾向が分かれましたが、どちらとも言えないと正直に思った子は、色を紫にして自分の意見を表明するなど、活発な意見交流ができました。 親切にすることはいいことであることは、誰もがわかっています。でも、その親切が報われないときもあります。 それでも親切にするのか…。 子どもたちの話し合いは、「本当の親切とは何か?」に迫っていきました。 |