3月1日 3年生 算数「□を使った式」
3年生の算数は、「□を使った式」です。
この学習は、中学校の文字と式につながる学習で、問題でわからないところを□に置き換えて式を作ることがこの学習のねらいです。 式を立てて、□の答えを見つけることがねらいですので、問題そのものは簡単です。 今日は、 「クッキーが同じ数ずつ入っている袋が3つあります。1つの袋には、いくつ入っていますか?」 という問題でした。 わからないところは、1つの袋に入っているクッキーの数ですね。ですからこれを□にして式を立てます。 □×3=36 となります。でも子どもたちはすぐにこの式は出てきません。そこで授業では、 まず「□を使わない式」を考えました。 問題は以下です。 「クッキーが36個あります。3つの袋に同じ数ずつ入れると、1つの袋にいくつ入りますか?」 これなら子どもたちは簡単に式を立てられます。 36÷3 ですね。 そして、授業では、この□を使わない式の答えを出してから、□を使った式を考えていきました。 まずは慣れているところから考えたというわけです^_^ □を使った式はいつもと違うので、なかなかスムーズにできませんが、慣れていけるように学習を進めていきたいと思います。 |