全教員共通の授業実践ゴールデンウィークが終わり、通常の授業が始まりました。 この日から、かねてよりお知らせしていた「全教員共通の授業スタイル」による授業を開始しました。 共通に実践するのは次の7点です。 ただし、実技教科等、このとおりできない場合もあります。 1 姿勢の確認 机が整然と並んでいることを確認し、全生徒に正しい姿勢をとらせてから授業を始めます。武道で黙想してから稽古に入るのと同じで、生徒の気持ちを休み時間から授業へと切り替えます。 2 前時の振り返り 生徒に前の時間に学んだことを振り返らせます。前時と本時とのつながりを明確にし、学習効果を高めます。 3 めあての提示(マグネット使用) 生徒に、この時間にできるようになることを示すと同時に、生徒が何のために一つ一つの学習活動を行うのかを意識できるようにします。 4 授業の流れの確認(マグネット使用) 本時に行う学習活動のおおよそを伝えます。授業の流れを伝えることで、生徒に学習の見通しをもたせるとともに、一つ一つの活動の意義や効果を理解させます。 5 活動の目的の説明 授業内で行う一つ一つの学習活動について、それぞれ活動の目的や意義を説明します。 6 本時の振り返り(マグネット使用) 本時で学んだことを生徒に振り返らせるとともに、何が理解できて何が十分ではないかを意識させます。 7 次時の予告 次時の内容を予告します。この時間に学んだことが次の授業にどのようにつながるかを生徒に伝えることで、次の授業への意欲付けをします。 ※写真は、橋本教諭(技術)と石川教諭(国語)の授業です。 |
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