服務事故防止に向けて
4月19日(木)1校時、職員室
「先進的な企業のオフィスのような職員室」。 昨年度末、新年度をこのような状態で迎えようと掲げたスローガンです。 こうすることの最大のねらいは、情報の紛失や漏えいを起こさないことです。 学校には、生徒の学籍や成績、あるいは保健管理上の情報等、様々な個人情報があります。これらは通常施錠できる場所に保管していますが、職務遂行上閲覧したり事務処理をしたりする際には保管場所から出すことになります。 こうしたときに、他の書類に混じって紛失や粉砕処理をしてしまったり、しまい忘れて気づいたときにはその所在が不明になっていたりといった事故が、東京都全体では毎年何件も発生しています。何者かに持ち出されるといったことも起こりえます。 そこで本校では、こういった事態が起こらないようにするため、先のスローガンを掲げ全教職員でその実現に努めています。 本校の職員室は狭く収納スペースも少ないため、スローガンのような机上に何も置かない状態を実現することは現実的には難しいです。しかし、限りなくその状態に近づけるよう、常に努力をしてまいります。 |
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