6.12、小中一貫教育の日 小中児童・生徒の合同・一体化を図りました。

1学期終業式

 平成29年度の1学期が無事終了しました。終業式での校長講話です。

明日から夏休みとなります。気づいている人も多いかと思いますが、昨年は34日間でしたが、今年は40日間に増えています。年間の授業時間を確保するため、年々夏休みが短くなる傾向にあります。しかし、夏休みは、夏休みとして大切な学びの場であると思っています。
 学期中、生徒は授業が終われば部活動に励み、終わると塾や習い事に行き夜遅くに帰宅することもあります。本当にハードなスケジュールをこなしています。しかし、夏休み期間中はチャイムがなりません。毎朝決まった時間に学校へ登校することがない生活となります。遅い時間までゲームをして起きていることも可能です。それを毎日続けたら生活リズムが崩れよくないことは誰もが分かっているはずです。
 七中の校訓として「自主・自律」があります。人として「誰かにああしなさい、こうしなさいと言われることなく、自分に必要なことができる生き方」を目指すためには、自分の中にいるもう一人の自分が「このままでいいのか。」「今やるべきことは何か忘れるな。」といった働きかけをしなくてはなりません。長い休みの中でそうした精神的な強さを鍛えることも大切な学びであるということです。簡単なことではありません。だからこそ、この夏休みに頑張る必要があるのです。
 始業式で全員が無事揃うこと。夏休み中に家庭や地域との関わりを大切にすることをつけ加えて話を終わります。

 生徒会長からは、1学期を振り返り、問題点が明らかになった時、さらにその原因は何だったのかを探ると、きっと解決策が見つかると思います。というアドバイス。
 生活指導主任からは、周りの雰囲気に流されず、もう一人の自分がもっている正しい判断力を大切にして、夏休みを安全に過ごしましょう。との注意がありました。

 2学期の始業式は8月30日(水)午前8時20分までに登校し朝読書からスタートします。

 写真はあいさつする三田村校長、東雲町会お祭りでの吹奏楽部演奏風景
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学校行事
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