八王子特別支援学校生徒の副籍交流第1学年は、総合的な学習の時間に、八王子特別支援学校の特別支援コーディネーター藤本先生をお招きして、副籍交流に関わる第3回目の講演会を実施しました。 藤本先生から、特別支援とはどういうことか分かりやすく説明していただき、副籍交流を希望している生徒の紹介、そして、八王子特別支援学校に通学する生徒たちにある様々な障害について話していただきました。その後、ワークシートを使って障害の一部を体験し、どのような支援があれば、伝わるかを考えました。 ○、□、△など単純な図形を組み合わせた絵を、藤本先生の言葉だけで再現してみましたが、ほとんどの生徒が描けていませんでした。 ゆっくり、具体的に、場所や位置を示し、ときには身体、絵や写真を使って視覚的に伝えることの大切さを改めて学びました。しかし、よく考えてみると、ふだんの会話にも通じることです。相手のことを考えて、思いやりをもって接する。そうすることで誤解のない、温かな雰囲気も生まれるのです。福祉体験でもこのことをぜひ生かしてください。 副籍交流を希望される生徒の保護者も参加され、みんなの様子を見守っていました。 黒田先生の話を聞く会
9月15日(金)5・6校時
第1学年では、「黒田先生の話を聞く会」を体育館で行いました 講師としてお招きした黒田智成先生は、都立八王子盲学校の社会科の教員。6歳のときに病気により両目の視力を失ったものの、それまで見ていたアニメ「キャプテン翼」の影響でボール蹴りに熱中し、筑波大学大学院修士課程在学中にブラインドサッカーを体験したことがきっかけで競技を始めました。平成14年にはブラインドサッカー日本代表選手となり、以後も日本選手権でMVPに3度選ばれるなど活躍し、2020年のパラリンピックの代表選手でもあります。 1年生の生徒たちに、目が見えないとはどういうことかについて、ご自身の経験を交えながら語っていただくとともに、ブラインドサッカーについて講義・実演くださいました。また、代表生徒がブラインドサッカーを体験しました。 生徒たちは、障害者理解を深めるとともに、困難を克服し努力することの大切さを学んだことと思います。 学力定着度調査
5月11日(木)
学力定着度調査を行いました。 この調査は次の3点を目標として、第1学年の生徒を対象に八王子市が独自に行っているものです。 1 生徒一人一人が、基礎的・基本的な学習内容について、自分の定着度を知ることで、目標や課題を明確にした主体的な学習習慣を身に付けるようにする。 2 学校は、生徒の学力定着度の実態に応じた学校の教育計画や指導方法、指導内容の改善を図る。 3 学校は、家庭・地域と調査結果を共有し、家庭・地域と連携した学力向上のための取り組みを明らかにする。 この日実施したのは、国語、数学及び学習意識に関する調査で、英語については12月に実施します。 結果については、国語と数学が7月下旬、英語については来年1月下旬に返却の予定です。 また、この日は3年生でも、本校独自で学力の定着度を図るためのテストを行いました。 これらの調査で得た結果を、学力向上や教員の授業改善に向け活用してまいります。 朝読書(1年生)
4月26日(水)午前8時25分〜
間もなく入学して3週間となる1年生。七中の学校生活にもすっかり慣れてきたようです。 本校が継続して取り組んできている朝読書も、ご覧のとおり。全員が静かに真剣に本と向き合っていました。 (写真は1年4組) 入学3日目
4月11日(火)
今日は3年生、2年生、1年生の順で、生徒手帳貼付用の個人顔写真を撮影しました。当初はクラス単位での集合写真も撮る予定でしたが、雨のため延期しました。 2、3年生の年度初めのオリエンテーションはほぼ終わり、午後から授業が始まりました。 1年生は、中学校のことを知り学校生活に慣れるため、まだオリエンテーションは続きます。 今日は写真撮影のほか、作文、自己紹介を行いました。また、今後の教科指導に生かすため国語と数学の基礎テストを行いました。 どの学級もまだ硬さや緊張感が見られます。 1年生の廊下には、上級生が書いた歓迎のメッセージが貼ってあります。 |
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