5月18日の給食今日の給食は、「桑都御膳」です。 八王子は、昔「桑の都」と呼ばれ、絹織物産業、 養蚕業(蚕を育ててまゆを取ること)がとても盛んでした。 今では、養蚕農家が減ってしまいましたが、全国有数のネクタイ生地の 産地として発展を続けています。 かてめしは、かては、まぜるという意味です。 昔、お米はとても大切な食べ物で、たくさん食べられなかったため、 野菜等をごはんとまぜて、量を増やしたのが始まりです。 桑都焼きは、八王子が「桑都」と呼ばれていたことにちなみ、 桑のパウダーを混ぜたマヨネーズソースを作り、 魚にかけて焼きました。 絹のお吸い物は、シルクパウダーを入れた団子を蚕に、 そうめんを絹糸にみたてたすまし汁です。 歴史を感じて食べましょう! |