2月28日 1年生 こくご「お手がみをよんで、お手がみをかいたよ」
1年生の1つのクラスでは、国語で書いたお手紙をみんなで、読み合う活動をしていました。
ちょっとややこしいですが(笑)、がまくんとかえるくんが登場する「お手がみ」という作品を子どもたちは学習してきました。 そして、一通り読み取りが終わったので、作品に出てきた登場人物であるがまくんとかえるくん宛に子どもたちがお手紙を書きました。 実はこの学習のまとめとしてお手紙を書くというのは、読み取りを深める方法としてとても効果的です。なぜなら、子どもたちはお手紙を書こうとすると、登場人物を想像し、登場人物が体験した出来事を思い出し、登場人物の気持ちを考えるからです。そして考えたことを書くのではなく、相手へのお手紙にすることで、自然と自分の思いを綴ることができます。 今日の子どもたちも、がまくんとかえるくんのどちらかを選んで、しっかりとお手紙を書きました。 書いたお手紙は、机の上に置いておき、子どもたちは思い思いに友達の机に行って、友達のお手紙を読んでいきました。 そして、発表です。しっかり書いているお手紙でも読むとなると、ドキドキします。うまく読めないときもあります。でもステキだったのは、たどたどしく読むお友達のお手紙を、周りの子はじっと聞いてあげていました。1年生の子どもたち、優しいです^_^ 中身も子どもらしい優しさに溢れていて、あったかい気持ちになる授業となりました^_^ |