笑う門には福来る

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新年が穏やかにあけました。今年もどうぞよろしくお願いします。
新学期が始まりにぎやかな子どもたちの声が戻ってきました。今年も私の目標は「笑顔で元気に過ごす」。そしてそれに加えて「毎日一行でも日記を書く」です。今年も頑張ります。

始業式に下記のような話をしました。

冬休み中大きな事故もなく、新学期を迎えることができました。平成最後の冬休み、みなさんはどのように過ごしましたか?私は、普段やり切れていない家の片づけをしたり、なかなか会えない田舎の両親のもとを訪ねたりしました。テレビもゆっくり見ました。その中で心に残ったのは、いろいろな場面でのさわやかな「笑顔」です。
 例えば、年末のジャニーズのタッキーこと滝沢英明さんの現役引退です。滝沢さんは今から20年以上前、貧しかった家計を助けるために芸能界入りを決意し自分でオーディションを受けたそうです。当時中学生でまだ子供ですから、華やかな活躍の裏にどれほどの苦労や涙があったでしょうか。引退の日その顔に涙はなく清々しい「笑顔」がありました。次に、お正月の箱根駅伝で5連覇を期待されながら2位に終わった青山学院の選手たちです。劣勢の中最後まであきらめずに先頭を追いかけたアンカーは力及ばず2位でゴール。ここで悔し涙にくれるのかと思いきや、満足そうな「笑顔」で走ってきた道に一礼、そして、迎えいれた仲間たちもまるで優勝したかのような満面の「笑顔」。途中で思うような走りができずブレーキとなってしまった選手は、この仲間の「笑顔」にどんなに救われたでしょう。「笑顔」には人を元気づける素敵な魔法があるようです。

私の目標は今年も「笑顔で過ごす」です。「笑う門には福来る」といいます。笑顔で元気に過ごしてればいいことがある、ということです。誰にでも失敗はあります。つらいことやいやなこともあります。でも少々いやなことがあってもそれにくじけない。失敗やちょっとしたいざこざに負けない気持ちが大事だと思います。今年1年、笑顔を忘れず元気に過ごしていきたいと思います。みなさんも、「笑顔で元気にあいさつをする」というのをぜひ目標のひとつに加えてください。笑う門には福来る、ですよ。
それからもう一つ、目標は少し頑張れば手の届くような小さなものがいいそうです。ですから「毎日一行でも日記をつける」という目標も立てました。3日坊主に終わらないようにしたいものです。ときどき、「校長先生、日記書いてる〜?」って聞いてみてください。
 さて、今日から3学期がいよいよ始まります。3学期はわずか50日あまり。あっという間です。次の学年になる心構えをもってしっかり体と心を鍛え、素敵な上級生、中学生になる準備をしてくださいね。

よいお年を

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今年もお世話になりました。今日は2学期最終日、教室や廊下をきれいにしたり、担任の先生から一人一人「あゆみ」をもらったりして過ごしました。
明日から冬休みに入ります。
終業式では、校長から次のような話をしました。また、生活指導の先生から「おみやげ」の頭文字をとった冬休みの過ごし方について話をしました。

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2学期最後の日になりました。8月厳しい暑さの中で始まった2学期ですが、今朝は冬らしく寒い朝になりました。長かった2学期、多くの学びがありました。国語や算数など普段の授業に加えて、田んぼや野鳥観察、乳しぼり体験などの体験学習や移動教室や校外学習、社会科見学、キッズスペシャル、そして心を合わせて演奏し素晴らしい思い出を作った音楽会がありました。今日皆さんはこれから「あゆみ」をもらって帰ります。先生方は皆さんががんばったこと、よかったこと、できるようになったこと、これからもっとがんばれるとよいこと、など一人一人をよく見て評価し所見を書いてくださっています。今学期、どんなことを学んで、どんな力が身に付いたのか、おうちの人としっかり話してくださいね。

さて、明日から平成最後の冬休みとなります。「平成」最後といいましたが、日本には元号という暦の表し方があり、ひとつの時代を元号でくくると思い出深いものになります。
平成最後の冬休みにあたり、今日は校長先生の小学生時代の年末年始の思い出を話したいと思います。
先生が小学生を過ごしたのは「昭和」の時代です。思い出と言えば、お年玉です。「なあんだ、ぼくたち私たちと同じだ」と思ったかもしれません。校長先生の生まれた家は祖母の代から続く理容院と美容院、つまり床屋さんです。店では祖母と父、母、おじに加えて大勢の住み込みの従業員のお兄さんお姉さんが働いていました。昔は年の暮れはどこの家も忙しく、また髪をきれいに整えて晴着を着てお正月を迎えようという時代でしたから、理容院も美容院も大忙しです。だから、小学生だった私も冬休みになるとすぐに店を手伝いました。お客様の履物をそろえたりタオルをたたんだり手拭いを干したり、いっぱしの従業員きどりです。中でも大みそかは特別の日。朝の5時前から店を開け夜中まで営業します。私も大人に交じって働きました。そして、夜中の12時を過ぎるころ、ようやくお客さんがいなくなり店が終わります。そうすると、従業員のお兄さんお姉さんは、一人一人親方であるうちの父に呼ばれ、お給料をもらいます。給料をもらって従業員さんたちは父母の待つ実家に帰りお正月を過ごすのです。最後に小学生の私も呼ばれ「康子、ごくろうさん」と父から小さな袋をもらいます。それがお年玉です。大人になったような何とも言えない気持ちでとてもうれしかったのを覚えています。そして家族だけの静かな新年の朝を迎えて、おばあちゃんから晴着を着せてもらったときの清々しい思いは今も忘れられません。お金をもらったうれしさもあるけれど、一人前に扱われた誇らしさと家族や従業員のみんなと力を合わせて年の暮れを乗り切った達成感が先生の働くことの原点になっています。
平成最後の冬休み、皆さんも、思い出に残る年末年始を味わってほしいと思います。家族の一員として働き、新年の清々しい気分を味わってほしいと思います。小さい人たちは大人の「お手伝い」、大きい人たちは自分から家の仕事を買って出ましょう。お掃除、お皿洗い、洗濯物たたみ、家族はとても喜んでくれるはずです。責任をもってやれば達成感を味わえるはずです。そして、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、家族とゆっくり話をしましょう。
3学期の始業式に元気なみんなと会えることを楽しみにしています。事故や病気、けがに気を付けて過ごしてください。よい年末年始を迎えてください。
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最後に生活指導の寺田先生が「おみやげ」を頭文字に冬休みの過ごし方を話しました。
 お・・「おかね」の使い方に注意しよう。       
    「お手伝い」をしよう。
 み・・「みせ」コンビニやスーパーなどに用がないのに子どもだけで行かない。
    「みのまわり」身の回りの整理整頓。片付けをしよう。
 や・・「やりとり」子供同士でもののやりとりをしない。
    「やさしく」親戚が集まる年末年始、あいさつ、やさしい振る舞いをしよう。
 げ・・「ゲームセンター」やカラオケなどの遊興施設に子どもだけで行かない。
    「げんきに」病気やけがに気を付けて元気に過ごそう。特に年末は交通事故が多くなる時期、車に注意しよう。

良いお年をお迎えください。

6年 家庭科調理実習

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6年生が「まかせてね!今日の食事」というコンセプトでバランスの良い料理に挑戦しました。切る、ゆでる、いためる、といった工程を取り入れた献立を選び班ごとに作りました。試食にお邪魔した班のメニューは「ジャーマンポテト」。「青菜と人参の炒めもの」「ベーコン巻」を作った班もありました。色取りもきれいでおいしそうにできていました。おうちでもぜひ家族のために調理に挑戦してほしいなと思いました。

ふれあい月間によせて

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先週、八王子いちょうまつりで青少年健全育成キャンペーンのお手伝いをしてきました。「子どもにはご近所の見守りやちょっとしたおせっかいが大切です」と、資料を渡して声をかけると立ち止まって、見ず知らずの私の話を聞いてくださる方もいて、とても心強く感じました。

さて、今朝の児童朝会では「こだまでしょうか」という詩を読みました。
「わたしと小鳥とすずと」で有名な金子みすゞさんの詩です。そして、そのあとこんな話をしました。

「こだま」は「やまびこ」ともいい、山に人の声が反響することです。自分の言葉がはねかえってひびくのです。山に向かってやっほーといえばやっほーと返ってきます。あほーっていえば、あほーっ。ばかっていえば、ばかって返ってきます。
でも、大好きーっていえば大好きーって返ってきます。またあした、っていえばまたあした、って返ってきます。
「こだま」ですから当たり前です。でもこだまだけでしょうか?いいえ、人もそうです。誰でもきついことばをかけられれば、きついことばで返すし、自分がやさしいことばで語りかければ、相手もやさしいことばで返します。11月はふれあい月間でした。そして12月は人権週間。いじめやからかいをなくしてよいともだちになるために、まず自分が相手にやさしいことばをかけること、これが大事です。こだまでしょうか?いいえ誰でも、です。

校長室でお話ししませんか?(おわびと訂正)

秋が深まってきました。先日花壇ボランティアさんが花壇や校門にかわいい秋の花を植えてくださいました。昨日は新入生の検診に外国語ボランティアさんが外国語サポートに、今日は図書ボランティアさんが図書室整備にいらしてくださいました。保護者や地域の皆様の応援がうれしいです(^^)。

さて、今月号の学校だよりで保護者の皆様対象の「校長室でお話ししませんか?」のご案内をしたところ、早速お問い合わせをいただきありがとうございました。ところが、学校だよりにご案内した曜日(【誤】火⇒【正】木)が違ってました。正しくは「11月15日(木)」です。おわびして訂正いたします。参加ご希望やお問い合わせは、学校コーディネーターまたは副校長にお願いします。
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読書週間によせて

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先日、図書ボランティアの保護者の方々とお話しするなかで「今の子どもたちは昔話をあまり知らないのでは・・?」という話題になりました。
さっそく自宅から世界の童話や昔話をもってきて、校長室前の本コーナーに置いてみました。
「シンドバットのぼうけん」は男の子たちに人気。また、「アラビアンナイトというとなじみがなくても、アリババと40人のとうぞくやアラジンと魔法のランプは知っている」「西遊記は聞いたことがなくてもそんごくうは知っている」ようです。一方、「桃太郎や浦島太郎は知っているけれど一寸法師は知らないよ」という子もいるようです。
先週末から読書週間になりました。赤ちゃんのころ絵本で見たとか、幼稚園のころ読んでもらった、などの、昔話や童話をもう一度読み直してみて、書き方や結末の違いを楽しむのもよいのではないでしょうか。

引き渡し訓練ご協力ありがとうございました。

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今日は別所中校区合同で引き渡し訓練をしました。多くの保護者の皆様、学童保育所の皆様に訓練にご協力いただきました。

各教室で担任から話をしたあと、児童や保護者の皆様に校長から次のような話をしました。

今日は「防災の日」にちなんで、学校で震度5強の大きな地震が発生したらどう行動するか、という想定で、保護者の方にも協力いただき訓練を行います。日本は、火山や海などの自然に恵まれた国ですが、一方で、世界的にも地震が多く発生する地域にあります。また、雨が多く台風などによる風水害の危険もあります。
「防災の日」は、地震に限らず、台風等の災害についての理解を深め、それらの災害に対する心構えをするために、1960年に制定されました。この日付は、今から95年前の1923年9月1日に発生し、東京や横浜など関東で10万人以上の死者・行方不明者を出した『関東大震災』に由来しています。そして1982年からは、9月1日を含む8月30日から9月5日までの1週間が「防災週間」と定められています。また、この時期は台風の接近・上陸が多く、1959年9月に襲来した『伊勢湾台風』では5,000人を超える死者・行方不明者を出しました。これらのことから、この時期を、防災について考える週間としたわけです。

今年の夏は、各地で水害が発生し、西日本の被災地では今も避難生活を送っている人がいます。災害はいつ起こるかわかりません。それにそなえて、様々な教訓を生かし準備すること訓練することが大事です。本校では毎月の避難訓練を児童のみんながしっかりやっています。昨日も、台風の接近に備えて急きょ一斉下校しましたが、訓練の成果を生かして事故なく静かに行動できました。今日は本校だけでなく同じ訓練を別所小学校と別所中学校でも行っています。これから下校となりますが、家につくまで訓練です。保護者の方や先生方の話をよく聞いて行動してください。

 保護者の皆様、本日は引き渡し訓練にご協力くださいましてありがとうございます。本校は学区が広く、災害時の課題はお住まいの地域によって様々です。今日はお子様と一緒に通学路歩いていただき、防災や防犯という視点でご確認・ご指導いただきながら、ご自宅に帰られたら、ハザードマップなどをもとに地震や風水害など発災時、どう行動するか、家族でぜひ話しあっていただきますよう、よろしくお願いします。

2学期が始まりました

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2学期が始まり学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。転入のお友だちを迎え、全校児童577名でがんばります。始業式では、ボランティアについて次のような話をしました。

この夏休みは記録的な猛暑となりました。7月中から軒並み35度を超える日が続き埼玉県では7月23日に41.1度、国内最高気温を更新しました。八王子市でも40度近い気温になりました。
そんな中、ボランティアということばを何回も耳にしたことでしょう。西日本の豪雨では土砂で埋もれたり水浸しになったりした被災地のために、全国から大勢のボランティアが駆けつけ汗を流しました。8月に山口県では帰省した2歳の子が行方不明になり大勢の人が探しましたが、無事発見したのは九州から駆け付けたボランティアの男性でした。
ボランティアとは、自分の意志で世の中の役に立つ活動や人のためになる活動を無償で行う人のことです。人のためになることを自分の意志で行うことは尊いことです。簡単にはできないことのように思います。でも、よく考えてみると特別な人のことではなく、身近にあるようにも思います。
夏休みのサマースクールにたくさんの児童が参加しました。多くの方にいろいろなことを教わりました。テニスやそろばん、浴衣の着付け、理科の実験やダンス、茶の湯、英語、バレーボール・・など、みんな秋葉台小の児童のために自分の意志で集まった人たちが教えてくれました。先週の土曜には秋葉会大掃除として学校をきれいにしようと保護者の方がたくさん集まってくれました。廊下の蛍光灯やエアコンがきれいになりました。図書室は、用務主事さんや先生たちに協力してボランティアの方々が集まり、すてきに模様がえをしてくれました。毎朝、通学路で旗を持って声をかけてくれている地域の方や保護者の方、これもボランティアです。
これらの方々の思いにこたえるためには、感謝の気持ちをもち、それを「ありがとう」のことばで伝えることが大事です。また、あなたたち自身がだれかのためにみんなのために、何かをしてみようとすることが大事です。
さあ、2学期が始まります。各学年、学級で様々な行事や取組みがあります。5年生は移動教室が待っていますね。友だちのために仲間のために、汗を流せる、知恵を出せる、心を配れる、そんな子になってほしいです。

1学期ありがとうございました。

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1学期最後の日です。保護者、地域の皆様には今学期多くのご協力をいただきありがとうございました。
いよいよ夏休みが始まります。今日の終業式は、各教室で放送を聞く形にしました。
式では、子どもたちに向けて次のような話をしました。 

「「あゆみ」をもとにがんばりをふりかえろう」
通知表「あゆみ」にはみなさんの1学期のがんばりがつまっています。よかったこと、がんばったことを担任の先生がたくさん書いています。また、中には「ここはこうすれば改善できる」というように課題も書いてあります。それらも含めて1学期の成果をしっかりふりかえりましょう。そして改善に生かせるよう、おうちで話し合いましょう。
「命を大切にして過ごそう」
7月に入り、大雨による災害が発生し、西日本を中心に多くの尊い人命が失われました。たくさんの方々が今も不自由な避難生活をされています。またこの暑さの中、熱中症のために小学生が亡くなるという痛ましい事故も起こりました。
ひとつしかない大切な命、明日からの長い夏休み、その命を大切に過ごしましょう。交通事故、水の事故、熱中症などけがや病気に注意してください。また、つらいこと、くるしいこと、いやなことがあってくじけそうなとき、困ったことがあったときなどは、一人で悩まないで、まわりの大人に相談してください。みなさんは一人一人かけがえのない存在、家族の宝物です。

また、生活指導主任から、写真のボードをキーワードに、夏休みに大切な7つのお話をしました。
「時間の使い方を上手に」「花火に注意、火遊びはしない」「水の事故に注意」「お金の使い方、トラブルに注意」「自然に親しもう」「夕焼けチャイムで帰ろう」
全校児童が2学期の始業式に元気に集合できますよう、夏休みを大事に過ごしましょう。

運動会応援ありがとうございました

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 時折やわらかな日差しが降り注ぐ絶好の運動会日和となった土曜日。1年生にとっては小学校生活初めての、6年生にとっては6年間の総仕上げの運動会が無事終了しました。2,3,4,5年生にとっても新しい技や種目に挑戦したことで多くの学びを得た運動会でした。
 特に、5,6年生の集団演技「This is Me」は圧巻でした。それぞれが自分の課題に挑戦しつつ互いに支え合う姿にジーンときました。また、のびのび学級の表現「東京五輪音頭2018」は見ていて元気がもりもり湧いてきました。1年生のかわいいダンス、成長著しい2年生の力強い走り、3,4年生の「DANCIN'YOSAKOI」の大きな動きと笑顔、どれもとても素敵で、これまでのがんばりが伝わってきました。
 保護者の皆様、地域の皆様、たくさんのご参観、応援ありがとうございました。児童数が増えたこともあり、シート応援席が狭くなるなど様々な制約があり、ご不便をおかけしました。立見席のご協力や譲り合って応援していただき、本当にありがとうございました。特に秋葉会の皆様、運動会サポーターやおやじサポーターの方々、準備や片付け、校内外のパトロールなどありがとうございました。卒業生(中学生)も応援のあと片付けのお手伝いに加わり、さすが、「チーム秋葉台」と心が温かくなりました。

運動会を目指して

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 今週末、いよいよ運動会です。練習にも熱が入っています。そんななか用務主事さんが当日に備えて中庭の芝を刈ってくれました。緑の芝がさわやかです。(^^)
 児童朝会ではこんな話をしました。

 いよいよ今週土曜日は運動会です。
 5.6年生の集団演技を始め、どの学年も練習に熱が入ってきました。全校練習は入場や体操の練習に真剣に取組み、とても立派でした。皆さんが今のがんばりを続ければ、運動会当日は間違いなくすばらしい一日になることでしょう。

 そのうえで、児童会で決めたスローガン「心をひとつに!全力で勝利をつかめ」を実現させるためには、どのような心構えが大事なのでしょうか。
 まず、走ることや運動が得意な人もそうでない人もいるでしょう。一人一人持っている力はちがいます。でも、一人一人が自分の目標をもつこと、その目標に向けてしっかり練習や準備をすること、これが大事です。運動会にはいろいろな種目があります。また係の仕事もあります。だから1等賞をとる、だけが目標ではないはずです。最後まで全力で走る、リズムに乗ってダンスを決める、技を決めるとき指先まで意識を集中させる、友達と動きを合わせる、放送係の仕事で運動会を盛り上げる、など、一人一人が自分が全力でがんばれる目標を決めましょう。そして、そのためにしっかり練習や準備をしましょう。それが、一人一人は違うけれど心をひとつにするということです。
 次に、まわりの人に感謝のきもちをもつことです。あなたたちのがんばりを応援してくれるご家族がいます。「早く寝なさい」「苦手なものもしっかり食べようね」こんな一言もあなたたちへの心遣いからです。あなたのことを励まして一緒にリレーや踊り、技の練習をしてくれる友だちがいるでしょう。そして、先生たちも、朝早くからラインをひき、遅くまで準備をして、あなたたちが最高の運動会を迎えられるように応援してくれています。そうした周りの人を思いやる心、そうした心がひとつになることが大事です。

 今週1週間、一人一人が目標をもって、周りの人への感謝のきもちを忘れずに練習に取り組んでくれるよう、先生は願っています。

とまる みる アイコンタクト

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 かわいい1年生が入学して1週間。少しずつ登下校に慣れてきました。これからなお一層注意してほしいのが「交通安全」です。大人は、子供が小さいうちから、具体的に道路での危険な行動や交通ルール・マナーについて繰り返し教え、自分自身で危険なことの判断や、なぜ交通ルールやマナーを守ることが大切なのかを理解させ、「自分の命は自分で守る」ことを身に付けさせることが大事です。
 今日は朝礼で「道を歩くときの約束」というお話をしました。

 4月6日から15日まで春の交通安全週間でした。先週はおまわりさんや先生方が交差点に立って交通安全の指導をしてくださっていました。
 事故を防ぐには、車や自転車を運転する人、道を歩く人がそれぞれきちんと信号や交通ルールを守ることが大事です。
 しかし、信号に従っていても、横断歩道を渡っていても、必ずしも安全ではありません。なぜなら、歩行者も車も同時に青のときに右や、左に曲がる車は人が歩く横断歩道を横切ってきます。また信号が変わりそうなときに無理矢理交差点に入ってくる車や歩行者がいることに気がついていない車などがあるかもしれません。必ず、右左の安全確認をして、車が止まっているか、運転手さんが自分に気がついているかなどを確認してから渡りましょう。
 みなさんにとって大事なことは、ひとつしかない大切な命を守ることです。そのために、交通ルールを守ることはもちろん、交差点や道を渡るときに「とまる、みる」「アイコンタクト」という習慣を身に付けてください。大事なのは頭で覚えるのではなく体が覚えること、忘れたら落ち着かない、というくらいにしっかりと足と目に覚えこませてください。どんなに急いでいても、忘れないこと。ほんの1〜2秒あればできますよ。

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