すくすく育て!サクラの苗木

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 八王子市制100周年記念の植樹祭。良い天気にも恵まれとても素敵な催しになりました。秋葉会を始め保護者・地域の皆様、ご協力いただきありがとうございました。今朝の児童朝会では次のような話をしました。

 おとといの土曜日、市制100周年植樹祭を行い、八王子市から送られた2本のオオシマザクラを植えました。秋葉台公園に面した芝生のところです。来賓や地域・保護者の皆様に加え多くの児童の皆さんが参加し素敵な植樹祭になりました。5年生の代表児童の挨拶はとても立派でした。 
 ソメイヨシノよりも大きな白い花を咲かせるオオシマザクラ。可憐な姿と、香りのよい花にちなんで、「心の美」という花言葉があるそうです。今は細くてちいさいけれど立派に大きくなったあかつきには10mを超える大木になり、横に枝が張り、涼しい木陰をつくるでしょう。
 ところで、今年1月8日の成人の日当日に八王子に出店していた振袖レンタル業者が倒産し、晴着を着ることができず成人式参加を諦めた新成人の方々がでてしまったという悲しい事件が起こりました。式に参加できなかった新成人はどうなってしまったのでしょう。ひと月後の2月12日八王子オリンパスホールで成人式がプレゼントされたそうです。八王子は「織物の町」として栄えてきた歴史があります。着物に慣れ親しんだ町から何かできることはないだろうか? そう思い着物の仕事に携わる人々で立ち上げたのが「八王子成人式プレゼントプロジェクト」です。たくさんの大人たちが手を貸し、集まった新成人のために、好きな振袖を着て、好きなヘアメイクをして、写真に残す、式典も用意されたということです。参加した新成人は66人。約200人のボランティアとともに会場はたくさんの笑顔に包まれたそうです。
 さて、市制施行時(1917(大正6)年)、八王子市の人口は約4万2000人。現在は56万2000人を超え東京で最も人口が多い市になりました。別所・堀之内地区のある由木村は1964(昭和39)年に八王子市に編入、現在は八王子市の人口の約2割を占めるまでになりました。私たちの秋葉台小は平成2年に誕生し、再来年度は30周年になります。ここ、八王子は皆さんのふるさと、子どもを応援するたくさんの大人がいます。30年、100年とオオシマザクラは成長するでしょう。皆さんもこの木に負けないようすくすくと大きくなってくださいね。

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