素直さ、そして想像力

 おはようございます。
 今朝は、素敵なゲストをお招きしました。そして、私がインタビューしてみたいと思います。ゲストというのは、算数の関先生です。では、関先生こちらへお願いします。

Q 関先生はいつから秋葉台小学校にいるのですか?
A 12年前からです。6年生皆さんが生まれたころ、そして4、5年生はお母さんのお腹の中かな、1、2、3年生はまだ何の形もないころかな。

Q 長い期間秋葉台小学校にいて、秋葉台小学校の子どもたちのことをずっと見てきてくださったのですが、今までで一番印象に残っていることは何ですか?
A 印象に残っている場面というと、たくさんあって、いろいろなことが思い浮かびますが、この12年間で、学校として一番大きな出来事と言えば、学区が変わって、広くなったことです。今、秋葉台小学校には、別所中学校の近くに住んでいる人からデコルテ、フォレストガーデンまで、とても広い範囲から子どもたちが通ってきます。ところが6年前までは、別所中学校の近くの人と、ヴェルデ、エミネンスの人だけしかいなかったんです。
 今、秋葉台小学校にはおよそ390人の子どもたちがいますが、今もし6年前の学区のままだったら、もっと人数が少なく、小さな学校になっていました。どの学年もクラスは1組だけです。1年生は、13人。6年生も13人です。3年生は9人、4年生は10人です。そしてなんと、5年生は7人、2年生は6人です。
 6年前に学区が広くなって、急に子どもの数が増えました。先生たちは、遠くからくる子の安全のために道路標識をたくさん立てました。高学年の人たちは、みんなが仲良く過ごせるようにたて割り班の活動をがんばりました。そのほか、いろんな人がそれぞれの役割をがんばって、今の秋葉台小学校に引き継がれています。

Q 今の秋葉台小学校そして児童のいいところ、今後もずっと後輩に伝えていってほしいところは何ですか?
 たくさんありますが、2つお話ししたいと思います。
 1つは、話の聞き方が上手いということです。今も、みんな顔を前に向けて、素直な心で、しっかり話を聞いていますね。話を聞いたり、勉強したりするときに、素直な心になるのはとても大切なことです。めんどくさいなとか、わかってるからもういいよ、早くおわらないかなとか、そんなことを思っていると学んだことが半分しか身に付きません。人の話を素直に聞くというのは、大人に向かってぐんぐん伸びる秘訣だと思います。
 もう一つは、キッズ集会です。6年生が下の学年の子のお世話をして、みんなが違う学年の人と仲良く遊んでいるというのは、素晴らしいことだと思います。遊びを通して、自分と違う学年、違う立場の人のことを考える、想像力が育っています。これからも、上級生のいいところを見習って、ぜひ続けてほしいと思います。

 関先生、ありがとうございました。(大きな拍手)
 「素直な気持ち」「縦割り班で想像力を磨くこと」これからもぜひ後輩たちに引き継いでいきたいですね。

     平成26年3月17日  児童朝会で、関先生へのインタビューより

 今日は、お話のあと4人の児童に表彰状を渡しました。内容は、児童作文集「はちおうじの子」優秀賞、2名、校長会長賞1名、第41回全労済小学生作品コンクール(作文)銅賞1名でした。おめでとうございます。
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