タンポポから
おはようございます。元気な挨拶ですね。気持ちがいいですね。
今日はもう4月15日です。4月も半ば、春真っ盛りですね。春を感じるものがいっぱいあります。私は、オドリコソウを見つけましたよ。オドリコソウ、知っていますか?ツクシも見つけました。モチグサ、ヨモギですね、を取りに行った人もいるかも知れません。タンポポもいっぱい見つかります。 今日は、春を感じるものからいろいろな勉強につながるという話をします。たくさん話したいのですが、タンポポに絞って話します。 タンポポは黄色いですね。すごく目立ちます。すぐ見つかります。色はたくさんありますが、一番目立つ色は何でしょう?赤かな?青かな?黄色かな?これは図工で勉強するかもしれませんね。それから、タンポポって漢字で書ける人はいますか。漢字もあるんですよ。それにタンポポという名前、日本語にしては「ポポ」なんて珍しいですね。調べたらら面白いかもしれない。これは国語かな。タンポポにはいろいろな種類があって、このあたりでよく見つかるのはセイヨウタンポポです。明治のころ野菜として栽培するためにヨーロッパからきたそうです。これを調べようとしたら、歴史、社会の勉強ですね。算数も関係ありますよ。タンポポは1粒の種からだいたい5つの花が咲きます。そして1つの花がほんわりとした綿毛になります。種ですね。その数は200くらいあるそうです。そうすると・・・、1粒の種から新しい種がいくつできますか?5,6年生はすぐに分かるかもしれませんね。(児童から1,000という声)あっ!すごい!そうですね。タンポポは種から綿毛になるまで3ヵ月くらいです。だから1年間に2回くらい花を咲かすことができます。そうすると、1粒の種から、何個の新しい種ができることになるでしょうか? このようにタンポポ1つとっても、いろいろな勉強につながっています。図工や国語、社会、理科、音楽、算数、いろいろあって面白いですね。 いろいろなことに興味を持って調べてみましょう。 平成25年4月15日 児童朝会で、校長の話より |
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