「助け合う」大切さ
おはようございます。風が強くて、寒いですが大切な話しをします。しっかり聞いてください。
今日は、3月11日です。2年前、平成23年の今日、3月11日に大きな地震がありました。大きな津波が起きて、多くの人が大切な命を失いました。大切なものを失った人もたくさんいました。大切なものを失って、私たちは大切なことをたくさん学びました。勉強しました。勉強したことはたくさんありますが、今日はその中の一つを話します。 人は、助け合う、協力し合うことがとても大切だということです。困ったときに助けてくれる人がいるということ、協力してくれる人がいるということ、苦労を分かってくれる人がいるということがとても大事だということです。このことは、地震の時だけではありません、普段から大切なのです。 でも、大きなことをしなければならないということではありません。ちっちゃなことでいいのです。たとえば、お家でお父さんやお母さんが大変そうだ、その気持ちを分かってあげること、ちょっと手伝ってあげること、それでいいのです。学校で、担任の先生が何を困っているかな、分かって、手伝ってあげる。友達が何を困っているな、分かって手伝ってあげる。それでいいのです。 人は苦労を分かってくれる人がいること、ちょこっと手伝ってくれる人がいること、それがうれしいのです。しっかりと頭に入れておきましょう。 平成25年3月11日 児童朝会で、校長の話より |
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