3月12日の給食・こづゆ ・鶏肉のみそ焼き ・牛乳 東日本大震災から、昨日で1年が経ちました。 今日の献立は東日本の復興祈願の意味を込めて、福島県会津地方の郷土料理『五目ふかし』と『こづゆ』を出しました。 五目ふかしは米ともち米を使った炊き込みご飯、こづゆは削り節でとった出汁の中に干しほたてや凍り豆腐、しらたき、たくさん野菜を入れた汁物です。 震災直後、被災地の学校では炊き出し給食といって、手元にある食材を使ってなんとか給食を作っていたそうです。 始めのうちはおにぎり2個、チーズかまぼこ1本、牛乳というような献立だったそうですが、友達と一緒に給食を食べられることが本当に嬉しいようで、つらい状況でも子どもたちは笑顔で給食を食べていたそうです。 クラスのみんなで温かい給食を食べられるのはとても幸せなことなのですね。 今回の震災で改めて感じた、普通に生活できることのありがたさや幸せを、いつまでも忘れずにいてほしいと思います。 |
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