ランドセル地蔵の御開帳

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8月8日(土)立秋のこの日、戦没者追悼の法要と合わせて、ランドセル地蔵の御開帳が本校のすぐ近くの相即寺でありました。(写真上)

PTAのメールでも回っていますが、ランドセル地蔵について以下のようなお話があります。

原国民学校(現品川区立小中一貫校伊藤学園)から疎開していた4年生の児童がいました。
この少年が、昭和20年(1945年)7月8日に戦闘機からの銃撃を受けて亡くなってしまいました。
少年の母親が寺の地蔵堂にある1体のお地蔵様が我が子に似ていることに気付いたお母さんが、このお地蔵さんに息子のランドセルを背負わせて欲しいと住職にお願いし、供養したと言うお話です。(写真中 ランドセルを背負っているのが分かるでしょうか?)

御開帳に合わせて、このランドセル地蔵のことを本を書いた児童文学作家の古世古和子さんの講演が相即寺にて14:10より行われました。(写真下)

学区内、学校からすぐ近くと言うこともあり、東小の児童が保護者に連れられて何家族も参加していました。
また、東小の学童さんや、隣保館保育園の園児の皆さんも大勢で地蔵堂を見学に来ていました。

古世古先生のお話は10年ごとに行っているそうです。
次の10年後はもちろん100年後も平和な日本であり、式典が開催できることを願いました。
(校長:平田 英一郎)
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