授業の様子から

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5月16日(金)2時間目、6年1組の算数の授業を参観しました。
「分数のかけ算」の授業でした。
1時間目が運動会の全校練習で、その余韻もありましたが、初めに黒板に書かれた問題を書き写す活動を取り入れ、全員が静かになりました。
さすがは6年生です。切り替えが素晴らしいですね。担任も見事です。

問題に対して一人一人が紙(学習カード)に書き、自分の考えを文字や図や数直線など、何種類もの方法から自分に合うもので表現していました。
時間はかかりますが、一人一人が自分の考えを持つことは、素晴らしいことだなあと感心しました。
ただ答えを求めるだけの算数ではなく(もちろんそういう学習も必要なときはありますが)、なぜそう考えたのかを相手に(友達や先生に)伝えられる能力を高めていくこと。
これから生きる子供たちに求められる能力ではないでしょうか。

「考えるって大事だから。」
授業の終わりに担任の言った言葉が、この授業の良さを端的に表現していました。
(校長:平田 英一郎)
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