5月1日(木)体育館で全校朝会を行いました。
校長講話は「ゴールデンウィーク」についてお話ししました。
「ゴールデンウィーク」の成り立ちや、祝祭日の意味、「ゴールデンウィークを有意義に過ごしましょう。」と言うお話しをしました。(詳しくは<追記>をクリック。)
「今年のゴールデンウィークはこれをがんばった!」と言える何かができると良いですね。
(校長:平田 英一郎)
追記
ゴールデンウィーク(以下GW)真っ最中ですね。GWってなんですか?
4月29日から5月5日まで、お休みが多い春の今頃のことを言います。
今から30年ぐらい前の昭和60年に「国民の祝日に関する法律」が改正されて、ますますGWのお休みが長くなりました。
GWというのは英語ではなくて日本人が作った英語。そう言う言葉を和製英語と言います。
今から65年前に、映画会社の人が、たくさんの人が映画を見に来てくれる季節を表現して、より多くの人に見に来てもらおうを作った宣伝文句だそうです。なので、NHKや新聞ではGWとは言わず。「春の大型連休」と言う言い方をするのだそうです。今度ニュースや新聞を気にしてみてみてください。
さて、国民の祝日がいくつか集まってGWになっていますが、どんな祝日があるか皆さん分かっていますか?
29日(火) 昭和の日
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」
元々昭和天皇のお誕生日→みどりの日→昭和の日(2007年から)
3日(土) 憲法記念の日
「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としている。
1947年5月3日に日本国憲法が施行されたのを記念して。
公布日の1946年11月3日は、日本国憲法が平和と文化を重視していることから 文化の日になっている。
4日(日) みどりの日
「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」
1989年(平成元年)から2006年(平成18年)までは4月29日であった。
5日(月) こどもの日、
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
ことが趣旨である。1948年に制定。
6日(火) 振替休日 (2005年に変更)月曜日以外に振替休日
さて、皆さんはこの連休を、どう使いますか?
ある中学校の前を通りかかったら「このGWを制するものが部活を制す。」と、正門の前に立っていた看板に書かれていました。「GWサボらないで一生懸命頑張った人が部活動(クラブ)や勉強で良い成績を残せるんですよ。」と言う意味だと思います。
スポーツをやっている人は、今、大会とか大会の予選とかで忙しいのではないでしょうか。 大切な時期でもあります。校長先生もサッカーの大きな試合があります。
季節も良いし何かを始めるにはぴったりの季節です。
今年度は校長先生は「新しい自分」と言っていますが、このGWを「新しい自分」をスタートさせるきっかけに出来たら良いなあと思います。
今までしなかった読書を1日10分だけでも始めてみる。どこか美術館に出かけて作文を書いてみる。運動会に向けて筋トレやジョギングを始める。何でも良いと思います。
連休を有意義に使って欲しいと思います。
今日は、ゴールデンウィークについてお話ししました。