ありがたいお手紙をいただきました。

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6月11日(火)ありがたいお手紙をいただきました。(写真上)

校庭近くに住んでいらっしゃる地域の方から「桑の葉が少なくなり木が頼りなくなっていますね。桑の木のある場所を知っていますよ。そこから少し分けてもらったらどうですyか。」という内容のお手紙です。

今、3年生が蚕を飼っています。蚕のえさとなる桑の葉を、3年生は毎朝とっています。(写真中・下)
しかし、段々蚕が大きくなるにつれ、桑の葉を食べる量もどんどんと増えていき、学校の桑の木は、みるみる枝ばかりになってきました。

毎朝苦労して(桑の木の高いところにしか、もう葉っぱが残っていないため。)葉をとっている3年生の姿を見てお手紙をくださったのでしょう。

ご自身の、信州で育ち、蚕を育てた生い立ちに触れ、「絹の町八王子の小学校教育で蚕を育てているのは今年初めて知ったのですが、大変良いことだと思います。」と、誉めてもいただきました。

3年生の子供たちが一生懸命世話をしている姿を認めてくださり、地域の学校として元八東小のことを心配してくださっている。本当にありがたいことです。

まさに、「努力は裏切らない。」一生懸命頑張る姿は、どこかで誰かが見てくださっています。
また、大げさかもしれませんが、私たち教職員が目指す「地域が誇りに思う学校」に少し近づけた気がします。

桑の葉は、校庭南側の野草園にもあるため、今のところは大丈夫そうです。

どなたがお手紙をくださったかは分かりませんが、これからも元八東小を見守っていただけたらと思います。
ありがとうございました。

校長 平田英一郎
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