生き物を育てる先日苗を植えたツルレイシに水を上げるのだそうです。 行ってみると、このところ急に天気が良くなり、畑はカラカラです。 苗はひょろひょろ。中には枯れかかっているものもありました。 「直接水をかけると根が掘れちゃうから、周りにくぼみを作ってそこに水をためてあげてごらん。」と教えると、さっそく実行し、ツルレイシをピンチから救いました。 植物は自分から「お水が欲しい」とは言えず、枯れてしまう。 分かってはいたと思いますが、この体験で改めて実感したと思います。 毎日様子を見たりお水をあげたり、雑草を抜いたり、生き物を育てることは大変です。 でも、大変なことを辛抱強く続けることで、成長や収穫の喜びを、より一層大きく感じてくれることでしょう。 学校では、毎年の活動(ツルレイシを育てたり朝顔を育てたりすることは)ではあります。 でも、子供たちは(当たり前ですが)毎年違います。 生き物を育てる生の体験を通して、毎年毎年子供たちにその喜びを体験し体感してもらえたらと思っています。 校長 平田 英一郎 ツルレイシに水遣り中の4年生。(写真上) ありがとう! 今年も種まきされた1年生の朝顔(写真下) 大きく育ってね! |