3月11日(金)今日の給食・鮭ごはん ・笹かまぼこの南部揚げ ・ひっつみ ・せとか ・牛乳 今日は、東日本大震災から5年です。平成23年3月11日にマグニチュード9.0、最大震度7の地震が起き、高さが10m以上の巨大な津波が発生しました。今の6年生が1年生の時のことです。東北地方の中でも、岩手県、宮城県、福島県で大きな被害を受けました。亡くなった方、行方不明の方が18,466人います。たくさんの家や学校、道路、漁港、農地などが津波によって流されました。今も約18万人の方が避難生活を送っています。平成24年2月10日に東日本大震災からの復興を目的に「復興庁」が期限を定めて設置されました。そのホームページで、まちの復興情報が公開されています。 今日は、被災地の郷土料理を食べます。 鮭ごはん…福島県浪江町の泉田川は鮭漁が盛んで、「鮭まつり」も開催されます。(現在は、原発事故の影響により浪江町への立ち入りが制限されています。) 笹かまぼこの南部揚げ…笹かまぼこは宮城県の名産です。港町にあった工場は被害を受けましたが「笹かまぼこの文化を絶やさない」と生産者の皆さんが努力して復興に繋げました。 ひっつみ…岩手県の郷土料理です。小麦粉をこねて薄く伸ばしたものを手でちぎり、煮込む料理です。「手で引きちぎる」ことを方言で「ひっつむ」と言うことから名づけられました。 |
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