3年生 よりよい学習発表会にむけて 〜その2〜今週は、オーディションの週になりました。 この人数でたった15分の発表ですが、基本みんな一人一言となります。 (欠席者が出たり練習中に言葉が必要となったりした場合は変わりますが…) オーディションと言えど、子どもたちの挙手で決める手法を取るやり方もありますが、子どもたちの仲間関係や好みに引っ張られてしまうことがあるのではないかと考え、教員で話合い決定をしていきました。 オーディション時で完璧は求めていないので、「怒鳴らず大きな声でハッキリと!」をテーマに行っていきました. 始めの10個までの言葉はなんと選ばれる人は0でした。 緊張のせいか、体育館で響く声の子が一人もいなかったからです。 だんだんとオーディションの雰囲気を理解して緊張感が走っていきます。 そして、1人合格者が出ると歓声が! また、落選してしまったり合格者が複数人いてじゃんけんで敗れてしまったりして悔しがる子が増えていきました。 オーディションで決まらないということは決して気持ちのよいものではありません。 それでも、切り替えて受けるという面では、レジリエンスとでも言いましょうか、切り替えて前向きに頑張る力が付くものでもあります。 子どもたちにも「骨は折れてしまった後により太く強くなって直ります。このように一度うまくいかなかったときに諦めず頑張れている人が、特にめあての挑戦を頑張れている人ですね!」と伝えました。 これも行事でこそ培える力の1つですから(^^) 「挑戦」「協力」「成長」やればやるほど、子どもたちの立てためあての方向性で力が付いていっています! その証拠に、やればやるほど上手になっていき、気付けば受けても甲乙つけがたく、後半はじゃんけんで決めることばかりになってしまいました。 最終日に参加できた子どもたちと話し、最後までオーディションするのではなく、全員が合格できるぐらい「怒鳴らず大きな声でハッキリと!」ができるようになったから、後は空いているところをやりたい人がやろうというに決まり、希望のところに名前を入れました。 欠席者もいたため、そこで決まったところに関しては、仮決定ということにする旨を子どもたちには伝えましたが、いったん言葉が仮決定しました。 近隣校も含め、また感染症の波が押し寄せてきているのが感じられ少々不安ですが、これから自主練習や家で頑張る姿が見られることでしょう! この行事が、子どもたちに人間形成にとってよりよいものになるように、担任一同も全力で頑張る所存です! 楽しみにしていてくださいね! 3年生 あいさつを見直そう!残念ながら秋葉台小学校は全校で見ると、あいさつに活気の面では弱いなぁと感じております。 それは、自分からあいさつできる子が少ない、あいさつをしても返ってこない…そんな状況がしばしば見られるからです。 そんな状況に課題意識をもってから、先日、集会で代表委員会の子どもたちがあいさつについて啓発してくれました。 「あいさつは… 1 他の学年と交流できる 2 仲を深められる 3 失敗から学ぶ力をつけることができる」 だからこそ、あいさつで活気あふれる秋葉台小学校にしよう!とのことでした!! 国民教育の師父と謳われた森信三先生は「返事・挨拶・後始末」を躾の三原則として挙げておりますが、その一角に挙がるほど、挨拶は大切なのです。 …と、ここまで秋葉台小学校全体のお話を書きましたが、3年生に関しては、あいさつが上手な子が多いです! 挨拶はした方もされた方もよい気持ちになれる魔法の言葉です。 私がよく覚えている金八先生の言葉で、素敵だと思ったものの内の一つに 「立派な人にならなくてもいいから、感じのいい人になってください。」 という言葉があります。 あいさつができるということで、相手に好印象を与えることはあれど、悪印象を与えるということは、基本的にはありません。 これから思春期の入り口に立つ子どもたち。 あいさつや表情を大切に、これからも感じのいい人に成長を促していきたいです。 どうぞご家庭でも、お子さんの挨拶する様子に目を向け、いっしょに育てていきましょう(^^) 〜よいあいさつの あいうえお〜 あ⇒あかるく い⇒いつでも う⇒うつむかずに え⇒えがおで お⇒おたがいに 3年生 よりよい学習発表会にむけて…10月に入ってすぐに学年会を開き、「自分たちが学んできたことの中で何を発表したいのか?」と尋ねました。 結果は満場一致で蚕についてでした! 社会科の学習や社会科見学などで、八王子全体のことにふれましたが、子どもたちはその中でも自分たちで育てたり調べたりした蚕のことが1番心に残ったようでした。 そして、子どもたちの伝えたい内容を集めていき台本が完成! 子どもたちと読み合わせて、この言葉の中に子どもたちの伝えたいことが入っているものができたようです。 しかしながら、100人を超える発表です。 基本的に一人一言の言葉に魂を込めて伝えてほしいものです。 そして何より、「やり方より心の在り方」が大切! ということで子どもたちにはなんのために、この学習発表会をやるのかを考えてもらいました。 出たのは画像の通りです! 『「協力」「挑戦」「成長」そして「成功」!』 このめあてを胸に留め置き、日常生活を過ごすことで、「学習発表会を学ぶ」のではなく、「学習発表会『で』学ぶ」1ヶ月間になることはまちがいありません! この行事が子どもたちの人間形成に生かされるよう、担任陣も鼻息荒く指導に応援に熱を入れていきたいと思います(^^) お子さんたちの成長を楽しみにしておいてください! 3年生 体育「鉄棒」
数週前に暑さも落ち着きを見せた頃から鉄棒に取り組んでいました。
(暑い時は、持ち手が熱すぎて鉄棒どころではなかったのです。) 器械運動を思い出していただくと、できないものをできるようになる過程として、最も時間がかかるものではないかと個人的には思ってしまいます。 なぜなら、私自身子供の頃から鉄棒があまり得意ではなかったからです。 前回りと逆上がりはできましたが、回転系の技がからっきしでした。 もう自分にはできないものだと思い、それ以上力を入れて練習することなく、大人になり、この仕事に就いてしまいました(笑) 子どもたちに授業をしていると、何度出来なくても黙々と挑戦する子が一定数います。 そんな子どもたちに学び、一緒に回転技を始めたのが、数年前…。 今では足をかけて回るものは大体できるようになりました(^^) 今年も技の習得にむけて、本気で挑戦し続けている子がたくさんいます! 「どうしたらできるようになりますか?」と自ら聞きに来る子。 つかんだコツを仲間に伝えられる子。 仲間ができたことを自分のことのように喜んであげられる子。 恐怖感をもっていても、勇気を出して挑戦する子 落ちて痛い思いをしても、手にたくさん豆ができても、ひたむきに頑張れる子 なかなかできるようにならない鉄棒だからこその、成長がたくさん見られています。 私も負けじと、膝をかけない回転技を練習することにしました(笑) 負けないぞ〜と心を燃やしつつ、自分を信じて固定観念なんて吹き飛ばせる子どもたちに育てたいという意欲もメラメラの私です(^^) いっしょに子どもたちの可能性を広げていくのと同時に、みなさんも何か挑戦してみませんか?(*^-^*) 3年生 理科「光の性質」!とはいえ、まだまだ日中晴れれば半袖で過ごしたくなる、何とも衣服が難しい季節になりましたね。 そうなんです!まだまだ強い太陽の力を使わない手はありません(^^) ということで、前置きが長くなりました3年生は現在「光の性質」という学習をしています。 日なたと日陰のちがいを学んだ子どもたちは、太陽の光は、の進み方や明るさとあたたかさなどなど様々な性質について学んでいます。 こちらの写真は、注意点を守り虫眼鏡をつかって光を集めている様子です。 紙の焦げる様子に歓声が上がり、日光を集めた時の力の強さを感じているようでした。 うまく光を集められない仲間にやり方を教えてあげたり、焦がしている内にアイデアが浮かんで文字や模様を作り出したりするなど、子どもたちの良さがよく見られる時間になりました(^^) |