3年生 学習発表会を終えて!![]() ![]() 昨年度、この学校の仲間となった私にとっては初めての学習発表会となりました。 やってみて感じたことは、行事っていいなぁと思うことと、大人数の舞台発表の大変さでした。 大人数の舞台発表の大変さというのは、やはり時間と出番の兼ね合いです。 今まで1か2クラスの舞台発表しか体験してこなかった私にとっては、1人1人の出番がもう少しあるのが当たり前でしたが、大人数になると当日欠席したこの分を言った子を除けば、文字通り一人一言です。 自分の出番が流れ星のように終わっていきます。 だからこそ密度濃く、その言葉に魂を込めて言えていた子たちが多かったのだと新しい発見もできました。 また、行事っていいなぁと思ったことは、やはり日常生活で多くの成長が見られたことです。 めあての「挑戦」の言葉そのままに、普段、みんなに働きかけることが少なかった子が、「静かにしよう!」「ちゃんとやろう!」と声をかけてくれる子が増えました。 他にも、発言することをめあてに掲げた子たちが、毎日積極的に挙手発言できる子が増えました。 また「協力」の言葉そのままに、自分で気づいてたくさん先回りしてお手伝いをしてくれた子も多数いました。 他にも利他的な行動がいたるところで見られるようになりました。 何事も「やり方の前に、心の在り方」ですから、日々めあてを意識して生活するだけで、こんなにも成長するのだという、腹の底からの実感があります。 閉鎖に次ぐ閉鎖でなかなか練習ができない中、子どもたちは短い時間の中で本当によく頑張ってくれました。 伝えたい言葉を自分の出番にするべく仲間と競い合ったり、うまく表現できないことに苦しんだりしたことは多くの子が経験したことかもしれません。 それでも、何事も苦楽を超えて全力でやったことは、思い出になります。 何より子どもたちは、こうやってできた思い出を「成功」と呼ぶと決めたのですから…(^^)。 そう考えると見事、成功でしたよね(^^) しかしながら、これから最も大事な日々が始まります。 生活面で行事にむけてできるようになったことを、当たり前にして本当の実力に変えていく。 それができてこそ、本当の「大成功!」です! ぜひ子どもたちのこれからの成長にも注目してください(^^) 改めまして、多数ご参観、本当にありがとうございました! |