今日は終業式、１学期最後の登校となりました。
校内の大掃除、引き渡し訓練を行った後、長い夏休みに入ります。
学校行事や毎日の授業等、様々な教育活動にご理解とご協力をいただきありがとうございました。
真夏の太陽の日差しを浴びて、学校のヒマワリも大きく育ってきました。
子供たちにとって夏休みが充実したものになり、体も心も健やかに育って２学期に再会できるのを楽しみにしています。

かつては絹織物の街として有名だった八王子市。
３年生は「カイコ博士になろう」の学習でカイコを育て郷土への親しみも感じてきました。
学習が始まってからは、子供たちは登校すると、雨の日も風の日も欠かさずエサになる桑の葉を取りに行っていました。
カイコが大きくなるににつれて桑の葉もたくさんとらなければなりませんが、一生懸命に取り組みました。
その甲斐あって、カイコはしっかりと繭を作り成虫になりました。

最後の水泳の授業は「着衣泳」を体験しました。
水着の上に洋服を重ねて靴を履き、水の中で動いてみました。
いつもよりも重さを感じ、かなり動きにくいことを体験。
プールからなかなか上がることができずに苦労している姿もありました。
大の字になって浮き身をとることや、ペットボトルを受け取って浮きにすることも練習しました。
（あ）わてない、（か）んがえる、（う）きみ、（み）わたす、という「あ・か・う・み」を忘れず、夏休みの水遊びを楽しんでほしいです。

５年生は清水移動教室で学習したことを４年生に発表する取組をしました。
八王子市と静岡市清水区の違いや清水区の特産物、宿舎での生活やマリン体験等々、４年生に分かるように、劇・スライド・かるた等工夫を凝らして発表しました。
４年生は「来年の移動教室が楽しみ」といった表情で一生懸命に発表を聞いていました。

1学期最後のサンフラワータイムでした。
校庭では赤色グループ、各教室では黄色グループがそれぞれ班遊びを楽しみました。
運動会や児童集会、学年合同の授業等で、関わる機会を重ねてきたので、どのグループも名前を呼び合い、声を掛け合う姿が見られました。
リーダーになる６年生は、準備段階では「大変なんだ」「ちょっと面倒くさい」という気持ちがあるかもしれませんが、下級生の笑顔や喜ぶ姿を目の前にすると、実に頼もしく堂々とした姿になります。
横川小学校の良い伝統だなと実感します。

小プールで学習する最後の日。
けのびやバタ足も上手になり、ビート板の扱いも慣れてきました。
３年生からは隣接する大プールに入ることを、先生から伝えられ楽しみにしている児童も多かったようです。
暑い日が続くので、水遊びする機会も多いことでしょう。
安全に気を付けて楽しんでほしいです。

夏休みが近付くと、学校にはたくさんのポスターが届きます。
特に、各種コンクール・コンテストのポスターが増えます。
今年は、２階教育相談室前の掲示板に集めて掲示してみました。
子供たちには、夏休みの自由研究にしてみたらどうかと、７月の全校朝会で話しました。
時間がたっぷりある夏休み、何に取り組むか決めかねている場合の参考にしてほしいと思っています。
保護者の方も、個人面談でご来校の際には、ぜひのぞいてみてください。

１校時に３・４・５年生、11時から12時に１・２年生が、それぞれセーフティ教室を実施しました。（６年生は後日実施）
３・４・５年生はファミリeルール事務局の方による、インターネット使用時は「個人情報を載せない」「使いすぎない」ことがテーマの講演でした。スマホやネットゲーム等が身近になっている子供たちの様子を見ていると、ＳＮＳ使用については繰り返し指導していく必要があると実感しました。
１・２年生は高尾警察署の方々による「いかのおすし」（連れ去り防止）がテーマの学習でした。いざという時に、自分の身を守る行動がとれるように、こちらも繰り返し指導していきたいと思いました。

畑で収穫したジャガイモで、じゃがバターといももちを調理しました。
丁寧に泥を洗い流したり、ピーラーで皮むきしたり、協力して作業しました。
フライパンにはふっくらと焼きあがったいももちが完成。
みんなでおいしくいただきました。

昨年度の６年生が卒業前の奉仕活動で、花壇を耕してひまわりの種をまいてくれていました。
すくすくと育ち、だんだんと咲き始めています。
校庭西側の花壇は、間隔をせばめて種をまいていたので、小ぶりなひまわりが可愛らしく咲いています。
東側はたっぷり間隔をあけているので、背が高く２メートルを超える勢いで育っています。（花がたくさん咲いた頃、ご紹介します。）
実はプール脇の畑のひまわりが一番大きく育っています。日当たりがよいからでしょうか。
あちらこちらで咲きそろっていくのが待ち遠しいです。

何やら素敵な音が聴こえてきたので、たどっていくとたんぽぽ学級からでした。
トーンチャイムとハンドベルで合奏練習をしていました。
タイミングよく担当の音を奏でるため、みんな真剣でした。