みつばち文庫をいただきました。(写真上:いただいた本)
岡山県にある山田養蜂場様からいただきました。
素敵なお手紙も同封されていたので紹介いたします。
掲載の許可をお願いし、わざわざお電話でご回答いただけました。
お忙しい中、ありがとうございます。
未来をつくる みなさんへと題したお手紙です。(写真下)
そして、今回本がいただけたのは、本校学校運営協議会の坂元芳彦様が応募してくださり、当選しました!
坂元様 ありがとうございました。
追記の中で、お手紙の全文をご紹介させていただきます。
追記
未来をつくる みなさんへ
わたしたちは、岡山県にある山田養蜂場という会社です。
「みつばち文庫」という、全国の子どもたちに本をプレゼントする活動を
25年間続けていて、これまで73万冊以上の本をプレゼントしました。
今年度は、みなさんの小学校に本をプレゼントします。
このみつばち文庫は、学校の先生や卒業生、皆さんの家族、地域の人たちが
「みなさんに本をたくさん読んでほしい」と山田養蜂場に
応募してくださり、今回みなさんにお届けできることになりました。
みなさんのことを大切に思う人たちの気持ちと一緒に、本をお届けします。
みつばち文庫は「自然の大切さ」「命の大切さ」「人と人のつながり」を
テーマに、本を選んでいます。それには理由があります。
山田養蜂場は、ミツバチの力を借りて、はちみつなどを作り、売っています。
ミツバチは、花からみつをもらってお返しに花粉を運び、
植物が育つお手伝いをしています。
ミツバチと植物は支えあって生きています。
地球上の生き物は、お互いに深いかかわりをもっているのです。
また、ミツバチは1匹だけでは生きていけない生き物です。
女王ばち、働きばち、オスばち、それぞれが持つ大切な役割を一生懸命に
果たしながら、助け合って暮らしています。
人も同じように、一人だけでは決して生きていけません。
国や文化がちがって、ひとりひとり見た目も考え方もちがうけれど、
同じ地球の仲間として、助け合うことが大切です。
ミツバチの生き方は「事前を大切にして、みんなで助け合おうね」と
私たち人間に教えてくれます。
これから大人になり、未来をつくっていくみなさんに、
「みつばち文庫」の本を通して、ミツバチが教えてくれる「大切なこと」を
学んでほしいと思います。
たくさん本を読んで、心の世界を広げてください。
(表記や改行等、原文そのまま掲載しています。)