※ 「置かれた場所で咲きなさい」 渡辺 和子
Bloom where God has planted you.
置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。
「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。
置かれたところで咲いていてください」
結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。
そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
どうしても咲けない時もあります。
雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。
現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。
いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。
心にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。
希望には叶わないものもあるが、大切なのは希望を持ち続けること。
信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
「ていねいに生きる」とは、自分に与えられた試練を感謝すること。
Amazonの本の紹介から引用
https://www.amazon.co.jp/%E7%BD%AE%E3%81%8B%E3%...
(以下は、平田の雑感です)
思い出してコメントに書いて、確認のためネットで調べて、久しぶりに渡辺和子さんの文書に触れました。
学校だより6月号・巻頭言に書いた「なんくるナイサー」とともに、平田を励ましてくれた言葉です。
校長の平田は、東京都生活文化スポーツ局に長期社会体験ということで一年間お世話になりました。(スポーツ振興部スポーツ振興課競技スポーツ担当係長「スポーツ」だらけの係長でした!)
国体(国民体育大会。今年度から国民スポーツ大会)に出る選手の旅費の計算をして、バス代が10円足りません。
10円ぐらいだといっても役所なので、ぴったり合うまで帰れません。
2時間近くかけて路線図や行程図とにらめっこしてやっと解決しました。
(当たり前ですが)そこで仕事を投げずに頑張り切れたという達成感。
そして、このような仕事をしてくれている人がいるおかげで、東京都代表として国体で活躍できる(運営できている)。
選手も頑張っているけれど、縁の下で支えてくれる人もいる。
一流選手がよくインタビューで感謝の気持ちを真っ先に述べているけれど、これなんだなあ。
そんなことまで思いをはせることができました。
置かれた場所で、ベストを尽くす!
平田のモットーです。