シュレーゲルではなくモリアオでした!

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 学校に来るアオガエルのお話です。
 プールでケロケロ鳴いていて、白い泡の卵塊を産んだのは、「シュレーゲルアオガエル」だと思い、玄関で紹介していました。【写真上】
 自然条件では田んぼの畔や池の縁に産むのです。

 一方、裏手の浄化槽にもケロケロと蛙が来ていて、同じく卵塊を産みつけています。【写真下】こちらが「モリアオガエル」で、木の上に産むので水面からの高さから判断し、そうではないかと考えたのですが…両方ともモリアオガエルでした。

 【写真中】下がメス、鼻先からおしりまで9cmもあります。吸盤がすごく発達しています。

猿よけネット

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 大型連休も終わり、「さあこれから!」と意気込んだ月曜日。目にしたのは獣害に遭った無残なジャガイモ畑でした…。おそらくニホンザルの仕業でしょう。
 
 一つ二つ掘ってみて、「まだ芋ができてないや」とあきらめてくれれば良いのに、丹念に全部掘り返して調べてみたようです。そばには齧られた種芋が落ちていました。

 芋を埋め直し、用務員さんとスクールサポートスタッフさんが立派な囲いを作ってくださいました。

トカゲ飼育ブーム

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トカゲA
「のんびり日向ぼっこしていたら、ヒトの子供に捕まって教室に連れてこられちゃった…。」

トカゲB
「部屋(水槽)には、砂や土を敷いて、隠れる場所も用意してあったし、きちんとおもてなししてくれるんじゃない?」

カナヘビ
「そうそう、毎日たくさん虫を捕まえて食べさせてくれたり、手のひらの上で遊ばせてくれたりするし。」

トカゲA
「うん…でもいつかは元の場所に帰りたいなぁ。」


おたまじゃくし♪(全)
「わたしたちも教室にいるんですけど、忘れないでよぉ〜!」

【写真中】トカゲ  
 うろこがツヤツヤ ややずんぐり体型 子供の尻尾は青い
【写真下】カナヘビ 
 見た目がカサカサ 尻尾がとても長い

ナミテントウの模様調べ

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 昨年度の6年生を送る会の出しもの「恩二小あるある」の一つに、『カーテンを開けるとテントウムシがいっぱい!』というのがありました。カーテンに見立てた模造紙を広げると、たくさんのテントウムシが描かれています。【写真上】

 冬越しするため、校舎内にたくさんのテントウムシが入りこみます。いろいろな模様をしていますが、これはほぼすべてナミテントウという1種類の虫なのです。【写真中】

 黒地に赤い模様二つの二紋型、四つの四紋型、まだら模様の斑型、全体がオレンジの紅型の四つに大きく分類され、メンデルの法則に従い、親から子へと模様のパターンが遺伝し、バリエーションが発生するそうです。
 理科の時間、5・6年生に協力してもらい、春になり外へ出られず息絶えたテントウムシたちを200以上集め分類しました。結果は二紋型77%、四紋型11%、斑型4%、紅型8%でした。【写真下、数はそろっていません。】

 ナミテントウはシベリアや中国にも広く分布していて、北と南で模様の比率が異なるそうです。気候変動により、数十年前と比率が変化してきたという話もあり、こうした草の根のデータの蓄積が大事になります。

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