自然のアルバム340 シデ☆シデの木も雑木林に多い木で、あちこちで見ることができます。くわしくは、アカシデ、イヌシデ、クマシデなど、いろいろな種類があります。白いすじのようなものがたてに流れるのが特徴。 ☆シデという名前は、「四手」で、実の形からつけられたそうです。四手というのは、神棚(かみだな)などの縄(なわ)にぶらさげる紙のことです。お払いの時の紙のようなものです。 ☆まだまだ冬芽は、かたい皮が何枚も重なっているようですが、もうしばらくで春です。やわらかな緑の葉を展開(てんかい)し、目を楽しませてくれるのも、もうすぐです。 |