自然のアルバム295 ウスタビガのまゆ☆すっかりと葉を落とした冬の雑木林を歩いていると、この緑色のまゆをよく見かけます。枯れ木の多い茶色にそまった景色の中で、緑色がとてもあざやかです。 ☆ウスタビガはヤママユの仲間のガです。とても大きなガで、クスサンやヤママユなどの仲間です。このまゆの中には、さなぎはいません。ぬけがらだけです。よく見ると黒い点がありますが、これは卵のようです。 ☆ウスタビガは夏から秋にかけて成虫はでてしまいます。秋に成虫が見られるのもめずらしいです。枝にしっかりとついている様子がわかりますか。枝にしっかりと白色の糸がついているのが見えるでしょう。 |