5月から6月へ

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 今日は、5月30日(月)です。雨の週明けとなりましたが、天気は回復しつつあります。今週は、5月が終わり、いよいよ6月がスタートします。頑張りましょう!
 全校朝会は体育館で行いました。最初に、金曜日に実施した体力テストで、リーダーとして頑張った6年生のことを紹介しました。「ありがとう!」の思いを込めて、拍手を送りました。また、1日から姫木平移動教室に行く5年生のことを紹介しました。「頑張ってね!」の思いを込めて、拍手を送りました。
 校長からは、「いのち」に関わる話をしました。ひとつは、井の頭公園で69歳の生涯を終えた像の花子のことを話しました。「校長先生は、像の気持ちはわかってあげあられないけど、どんな生涯だったのかな。花子は幸せだったのかな、ということを考えてみました。」と話をしました。「いのち」は、「しなない」ということだけでなく、「幸せに生きる」ということなんだと思うのです。
 もうひとつは、都内のある学校で起きたできごとです。掃除の時間のトラブルから、4年生の男の子が命を失ってしまったという悲しいできごとについて触れました。楽しく生活をするはずの学校で、まさか命を失うことになるなど、本人はもちろん誰も考えていなかったはずです。これからいろいろな経験をしたり、仲間と関わったり、勉強や運動を楽しんだりすること、もうできないのです。命を失う、というのは誰にも想像ができないくらい、悲しく辛いことなのです。
 子供たちの日頃の言動を見ていると、どうでしょう。「死ね」「殺すぞ」など、命に関わる言葉を、平気で口にする人がいます。残念ながら、高倉小学校にいます。悲しいことです。ふざけて、軽い気持ちで言っている人もいるかも知れませんが、命に関わることばを、軽い気持ちで使ってはいけない。「いのち」の重さ、大切さを考えられる人になってほしい。そして、誰一人、嫌な気持ちになる人がいない高倉小学校にしていきたい。
 今日は、そんな話を子供たちにぶつけてみました。
 各クラスで、話題にしてもらえるといいなぁ。ぜひ、ご家庭でも・・・。
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