全校朝会校長からは、二つの話をしました。 ひとつめは、毎日生活している中で、「困ったなー」「いやだなー」「どうしたらいいんだろう」など、悩んでいることがあったら、「一人で抱え込まず、遠慮もせず、相談をしていいんだよ」ということを伝えました。担任の先生はもちろん、学年の先生、保健室の先生、専科の先生、校長や副校長先生、スクールカウンセラーの田井先生など、「誰でもいいんだよ」ということも付け加えました。 ふたつめは、引退を表明した水泳の北島康介選手の話題に触れながら話しました。最後の選考会で、残念ながらリオデジャネイロオリンピックの代表なることはできなかったのですが、終わった後のインタビューで、「悔しいけど、清々しい気持ち」と話していたことが印象的で、全力で努力をし、やり切ったという思いがあるからこそ言える言葉なのではないかと話しました。そして、そんな思いをもてる北島選手が校長はうらやましい、と思っていると伝えました。 みんなにも、「あの時、もっとやっておけばよかったなぁ」などとあとて後悔することなく、良き目標をもち、やり切っていく経験を積み重ねてほしい、そう最後に話しました。 生活指導担当の先生からは、4月の生活目標「元気なあいさつをしよう」についてのお話がありました。最後に、全員でもう一度、飛び切り大きな声で「おはようございます!」のあいさつをしました。 |