「貿易ゲーム」・・・5年生総合的な学習

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 5年生が、社会科で学習した事項を生かしながら、国の産業や貿易、発展や格差などについて「貿易ゲーム」を通して、楽しみながら学びました。
 各班がA〜F国になります。各封筒には、道具や紙幣、原材料となる紙などが入っているのですが、国によって異なっています。道具や資金はあるが、原材料の少ない国、逆に原材料はあるが、資金や道具がない国、また希少な資源をもっている国等々、条件が違っています。その中には、意図的に日本の特徴をもつ国も設定されていました。
 決められた製品(紙を指定された形に正確に切ります)を作り、世界銀行で買い取ってもらう。できた資金を、工夫して使う。他の国とやりとりをする。時には、道具を売って資金を得る・・・各国(班)で、相談・工夫して進めていました。
 最後に、得たお金の額を発表し、順位をつけました。子供たちは、やはりその順位に一喜一憂していましたが、最後先生から話しがありました。
 今日はゲームであるけれど、今の世界に置き換えて考えてほしいということ。特に日本は、原材料を海外から輸入して工業製品を作り、それを売ったり、輸出したりして利益を上げているが、逆に原材料はあっても、道具や技術がないために、豊かにならない国もあるということ。形を切り取ったあとの紙が、無駄なく使えていないということは、環境に配慮していないことになること。そんないろいろなことを考える場となりました。
 最後に、ワークシートで、感想やどういうルールがあれば、すべての国が発展できるかなどについて、一人一人まとめました。
 校長も世界銀行の担当者役で参加させてもらいました。子どもたちの活気ある活動がとても印象的でした。
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