塩尻教諭 研究授業 7.13
13日(月)の2校時は美術科・塩尻教諭の研究授業を行いました。
先週の岡山教諭に引き続き、教育委員会指導課より指導主事にご来校いただきご指導を受けました。 このグループの研究テーマは「教科の特性に合わせた主体的表現活動の指導の工夫」です。 この日の授業は、「3色から12色相環を作ろう」という単元で、青と黄色から「きみどり」、「みどり」、「あおみどり」、「みどりみのあお」を作るという課題でした。 塩尻教諭は今年四月に異動して着任しましたが、前任者に負けず劣らずさまざまな工夫を授業に取り入れています。写真のように、授業冒頭の課題の説明を、いつでも生徒が振り返ることができるように黒板に残しています。また、要点をカード化し黒板に張り付けるなど、生徒の視覚にうったえる工夫を随所に取り入れています。 今回の工夫ポイントは、「主体的表現活動」ということで、色を作成し塗る、という作業をなんでも人に聞いて進めるのではなく、「混色カード」という先生自作のカードの色と照らし合わせながら、微妙な色ぐあいを出す工夫をさせました。 今後この体験がさまざまな作品作りに生きてくることを期待させる授業でした。 |