佐藤教諭 研究授業 7.07
昨日に引き続き研究授業です。
今日は、保健体育科・佐藤教諭による体育の授業です。 5校時に2年1・2組、プールの授業でした。 昨日の岡山教諭と同じグループですので、テーマは同じ「表現力を高める」ということです。 実技教科での表現というと、歌ったり絵を描いたり、体を使って表現(パフォーマンス)したり、ということを思い浮かべがちですが、どの教科にも共通した「表現力」として「学習内容を理解して人に伝える」とか「お互いに教え合う」などのコミュニケーションを伴った学習活動にかかわる部分も追及すべき分野です。 今日の佐藤教諭の工夫は、「バディ」(仲間とのペア)を組み、一人が泳いでいる姿を、バディの生徒がプールサイドから観察しその泳法に対して「言葉」でコメントする、というものでした。「うん、今の泳ぎ方は良かったよ。もう少し腕を伸ばすともっといいかも。」とか、「ちょっと力が入りすぎてるかな・・・」とか、生徒なりに学習課題にそったコメント(表現)をしていました。 自分が身につけたことを言葉として「外に出す」(アウトプット)は学習の定着には有効なようです。 (最後に・・・)今回の写真は水泳でもあるので、生徒に配慮し遠方からのものにしました。ご了承ください。 |