7月5日(金)14時30分〜 6年生とその保護者向け学校説明会が開催されます。
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甲子園の熱戦から

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前橋育英の荒井監督の哲学を紹介します。
指導哲学のヒントは13年間プレーした社会人時代の挫折と成功体験にあった。
 今夏の甲子園で、前橋育英(群馬)を初出場初優勝に導いた荒井直樹監督(49)。同校の監督就任12年目にしてつかんだ栄光は「凡事徹底」を信条としたチーム作りが背景にあった。社会人野球のいすゞ自動車で13年間プレーする中で学んだ哲学だ。全力疾走、丁寧なキャッチボール、ごみ拾い…。こつこつと物事を続けることの大切さを説き、日本一の監督になった。

 荒井監督の座右の銘は「凡事徹底」。いすゞ自動車を引退後、日大藤沢(神奈川)で監督を務めていた際に、清掃業者の標語として使われていた言葉を雑誌で目にした。
 「本物というのは中身の濃い平凡なことを積み重ねること、と書いてあった。自分の求めている言葉【凡事徹底】だと思った。」
 「毎朝、散歩しながら15分間ゴミ拾いをしているんですけど、今年はそういうこともきちんとできるチーム。本物というのは、そういう平凡なことも、きちんと積み重ねることができるチームのことだと思うんです」

「インコースの打ち方を覚えるよりも、まずはトイレをきれいにしろ」

「インコースの打ち方を覚えるよりも、まずはトイレをきれいにしろ、靴をきれいにそろえろ、というチームだった」
強いと思ったことはない。でも、どこよりも我慢強い。荒井監督がチームをこう表現した。

我々も学ばなければならないことがある。
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