校内研究授業の3回目は、4年生です。国語『ごんぎつね』を教材に行いました。研究主題に迫るための仮設として、「話し合いの目的やスタイルを工夫して、児童一人一人の読みや対話を支援していくことで、どの児童も、人とのかかわりの中で自分の学びを深める楽しさを味わうことができるだろう」という仮説から3つの手立てを考えて、授業をしました。子供たちは、「問いの答えをみんなで出そう」というめあてのもと、ペアで対話したり、グループで対話することで、納得したことや疑問に思ったことを全体で話し合いました。振り返りでは、お友達の考えを聞いて、気づいたことや自分の考えが変わったことを、終わってからもワークシートに書き続ける姿が印象的でした。