5年 お米.Nippon!!
6月21日(木)
いよいよ今日は田植えです。子どもたちもまた、あの泥の感触を味わえることに喜びを感じているようです。 まず、民具部屋にあった大きなフォークのような木製の線引きで、田んぼの中に線をかき、その線の上に苗を植えていくというものです。線をかく部分は竹でできていて弾力があり、よくしなります。昔の人の知恵を感じました。 加藤先生から中指のはらと親指で苗根っ子あたりを持ち、右利きの人は右、左利きの人は左から土の中に入れることを教わりました。その後、一人3本の線を担当し、おっかなびっくり田植えがスタートしました。リズムができ調子よく進む子、なかなか苗が立たず苦労している子、足が土から抜けずに前に進めない子とさまざまでした。 個人さはあるものの、加藤先生の評価では、近年で一番上手にできたとお褒めの言葉をいただき、子どもたちもはにかんでいました。 作業が終わって感想を書いているのを見ると、「どうして苗がまっすぐ立つのだろう」「難しかったけど楽しかった」「腰がいたくなった」「一人でやるとすると大変なことだ」「もっと広い田んぼだったら、もっと大変だろう」などと実感のこもったかんそうがありました。 これからも水の管理が大切です。そのことを最後に加藤先生に指導され、気を引き締め、充実感をもって田植えが終了しました。 予断ですが、みんなお腹がすいたのか、やっと来た給食の時間に笑顔満点でした。 |
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