サイエンス・ワンダーランド

 ようこそ科学の世界へ!
 本日、本校のサマースクールにおいて、南多摩中等教育学校の内藤義弘先生が、とても興味深い科学実験を見せてくれました。
 その様子の一部が、南多摩中等教育学校のホームページにも紹介されています。
 理科好きが増えたかな?

 また、明日は立川国際中等教育学校の牛嶋園江先生の「小学生英語体験教室」が行われます。

                      平成24年7月25日 校長より

♪ 悲しき雨音2 ♪

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 雨に濡れるのは嫌だけれど、
 雨の中の建物に、より深い情緒を感じる児童もいる。
 昔、この地を訪れた先人たちも
 「同じような心もちになったのかな?」
 勝手な想像がわいてくる。

     平成24年7月8日 6年生移動教室で校長より

♪ 悲しき雨音 ♪

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雨!雨!雨!
それでも待ちに待った日光。
子どもたちの笑顔は変わらない。
雨音も素敵なメロディーに聞こえてくる。
私の耳には昔流行った「悲しき雨音」がずっと聞こえていました。

平成24年7月8日 6年生の移動教室で校長より

失敗は・・・

 おはようございます。
 皆さんはウサギとカメの話を知っていますね。足の速いウサギがカメとかけっこして、油断したために、カメに負けてしまう話です。
 もし、もう一度かけっこしたら、またウサギは油断して負けてしまうでしょうか。

 バスケットボールというスポーツにはシュートという大切な技術があります。練習すると、ゴールから5〜6メートル離れたところからシュートして、100本中80本くらい入れることができるようになります。
 シュートする入らない、でももう1回シュートする、というように何回も練習するのです。ただ、「入っても入らなくてもいいよ」という気持ちでいい加減なシュートを何回繰り返してもダメです。

 「はやぶさ」という探査機を知っていますね。何度も何度も失敗しながらとうとう小惑星「いとかわ」にたどり着いた探査機です。「はやぶさ」のすごいところは、何回失敗しても目標・目的を見失うことなく、失敗を成功に生かしていったことです。

 さて、今日は1学期の終業式です。1学期が終わります。1学期に失敗がたくさんあったと思います。それを成功に生かしていけばいいのです。
 「失敗は成功のもと」です。

平成24年7月20日 終業式で校長より

二つの誤解

 5年生の保護者会で、勉強のことについて少しお話しました。

 高校、大学へ行って困ること
              秋葉台小学校 小林幹彦

 中学校3年生の秋になるとどの高校を受験するか決めなければならなくなります。そこに至るまでどんな生活をしてきたかとは関係なく決めなければならなくなり、悔やむ人がいます。一方、早いうちから準備をしようと焦って小さいころから受験だけを目的とした勉強に猛進する人もいます。多くは大学受験でうまくいかなくなります。首尾よく希望大学に入学してもその後の学生生活に意欲が持てなくなるケースも多いようです。

1 勉強に対する誤解
(1)誤解1
  入試に出題される問題に即座に答えられるようにすることが勉強だという誤解
(2)誤解2
  知識とは別に考える力が存在するという誤解
2 学力にもいろいろある
(1)学んだ結果としての学力
 (ア)ペーパーテストで測りやすい学力 (イ)ペーパーテストで測りにくい学力
(2)学ぶために必要な学力
3 入試問題にもいろいろある
(1)良問 ⇒ 入学してほしい人間の姿を考え、何とかそのような人間を選抜しようと丁寧に練ってある問題。理解の深さや広さが反映される。
(2)悪問 ⇒ 作るのも簡単、採点も簡単。断片的で一面的な知識が反映される。
4 どんな学生が欲しいか
  学ぶことに意欲的、自分で課題を見つけ自分で取り組んでいく、理解力があり(聞く力、読む力)表現力がある(まとめる力、説明する力)、自己評価ができる、等々。基本的な知識・技能を十分持って講義を聞いて理解できる、論理的に考え発表できる、等々。
5 大学で困ること
  問題集や塾がない、偏差値もない、何をどれだけ勉強すればよいか分からない、自己評価ができない等々。英語を読むのに時間がかかる、計算を含む説明が理解できない、地理や歴史の知識が足りず講義が聞き取れない、等々。

お伝えしたいこと
 「入試問題に正解できればよい、入試に出ないことは勉強しても無駄」という考えと、「受験勉強は無駄、課題解決や体験を重視すればよい」という考えのどちらも偏りすぎだと思います。受験圧力があればこそできることもあります。深く学んでわかる面白さもあります。大切なのはバランスです。
 そして、そのために必要なことは学校の授業を中心に勉強することです。

水温?

 「えーっと、ここでいいかなぁ」「あっちの角がいいんじゃない!」「そうだね、そうしよう」水温計を持った子どもたちが田んぼのあぜ道を動き回ります。何事でしょうか?その答えは最後に分かりました。
 草取りが終わり、自然観察も終わり、最後の解説です。
 「稲は、南の暖かい地域からきた植物です」・・・「水が冷たいと育ちにくいのです」・・・「この田んぼの水は湧水です」・・・「水温を上げなければなりません」・・・「どうするか」・・・「できるだけ水をためるのです」・・・「上の田んぼの水をまた次の田んぼで使うようにしているのです」・・・「では、測定した水温を発表してください」
 「はい!21度です」「20度です」「23度です」・・・「27度です」
 「はい、ありがとう」・・・「上の田んぼから次の田んぼ、そしてまた次の田んぼというように水温が高くなっていくのです」・・・。
 すばらしい授業でした。
 子どもたちの納得した表情は、まさに科学に触れた満足の表情でした。

 「里山農業クラブ」の皆さん、本当にありがとうございました。

           平成24年7月3日 「田んぼの学校」で校長より

じっと見てください

 おはようございます。

 人間の赤ちゃんにいろいろな絵、丸や三角やいろいろですね、を見せると、人間の顔の絵を一番じーっと見るそうです。まだ、歩けない、言葉も使えない寝たままハフハフしている赤ちゃんです。不思議ですね。
 人間の赤ちゃんは生まれつき人間の顔をじっと見て、その人の気持ちを汲み取ろうとする力が備わっているのです。相手が何をしようとしているのかな、どんな気持ちかなということをわかろうとするのです。
 さて、皆さんは授業のときどうしていますか?
 先生の話を聞くときに顔をじっと見ていますか?
 叱られるときはどうですか。聞きたくない、嫌だなと思い、違うところを見たりしていませんか?
 先生はどんな気持ちなんだろう、何を教えてくださるんだろう、そんな気持ちでじーっと顔を見て話を聞くことが大切です。
 皆さんには、相手の気持ちをわかる力が備わっているのですから。

            平成24年7月2日 児童朝会で校長の話より

11種類

 「おはようございます。長池公園はどうでしたか?」
 「・・・・・」(面倒くさそう)
 「鳥の観察がいっぱいできたんだって?」
 「はい」(少しこちらを向いてくる)
 「君は何種類くらい見分けることができたの?」
 「11種類」(目が輝いてきた)
 「へーぇ、すごーい、11種類も見たの?」
 「うん!でもね、鳥はね100種類以上もいるんだよ!」
 「えっ!100種類も?よく知ってるなぁ」
 「そう、だから・・・」
 「ごめんなさい、ちょっと向こうで困っているようだから、ごめんね!」
 (別の児童が困っている様子でそちらへいかざるを得ず、話の続きを聞くことができませんでした。残念。今度、ぜひ聞いてみたいと思います。)

           平成24年6月28日 登校中の児童と校長の会話より

この枝は何に使うのですか?

 「この枝は何に使うのですか?」
 「学校で飼育しているヤゴが羽化するときに登る枝です」
 「なるほど。羽化は夜が多いから、君たちは見られないね、朝登校したら教室にトンボが飛んでいるってことかな?」
 「ヤゴは外で飼っています」
 「えっ!じゃこんなに面倒見てあげて、ただトンボになって勝手に飛んで行ってしまうってことですか?」
 「はい!」
 「そうかぁ、じゃ本当にトンボのためにプールから救出して、面倒見てあげているってことだね!」
 「はい!」

          平成24年6月25日 登校時の児童と校長の会話より

「あおむし」注意報!

 キャベツについた「あおむし」を観察しようと、たくさんの「あおむし」と根の付いた大きなキャベツを廊下に置きました。さなぎになる時期が来たのでしょうか、休み明けの今日、多くの「あおむし」が食べつくしたキャベツから離れて、壁や天井のいたるところに移動していました。
 「ここにいるよ!」「こっちにも!」
 キャベツの近くに掲示された模造紙には数匹がいます。「あおむし」の人気スポットです。中にはドアの戸袋の中に入ってしまったものもいます。
 「蝶になったのもいるよ!」「廊下を這っているのもいる!」「踏まれちゃうよ!」
 「あおむし注意報!あおむし注意報!」
 サイレンの音が聞こえそうな状況でした。

            平成24年6月25日 3階の廊下で校長より

仲間を大切に、そして一生懸命に

 おはようございます。

 人は悲しいときや、苦しいときに泣きますね。そして涙がでますね。ところが人は、うれしいときにも涙が出るものなのです。うんとうれしいときです。
 私は、先週の土曜日にたくさんの涙を流してしまいました。ちょっと恥ずかしかったのですが、それくらいうれしかったのです。
 先週の土曜日に、私が20年も30年も前にバスケットボールを指導した仲間たちが集まったのです。100人くらい集まったのです。
 私だって、失敗したことがいっぱいあったのにそんなことを気にしないくらい、みんな立派になっていました。一人ひとりが立派にこの社会で生きていることがわかったのです。だからうれしかったのです。だから涙が出てしまったのです。
 そして私は、そこで、大事なことを学びました。それを皆さん伝えます。
 皆さんは今、秋葉台小学校で、先生方や多くの仲間たちといろいろなことに取り組み勉強しています。この勉強や仲間を大切にすること、一生懸命勉強し、仲間を大切にすること、これが将来大きな力になるのです。
 皆さんが大人になって、この秋葉台小学校の友達や先生方とふたたび会ったとき、一生懸命、本気で勉強したこと、友達を大切にしたことを、いっぱい思い出すと思います。そのとき皆さんは立派な大人になっていると思います。

           平成24年6月25日 児童朝会で校長より

「できるかなぁ?」

 「キュウリを、このように切ります」

 「できるかなぁ?」

 「もっと細く切ります」

 「先生!気をつけて!」

 ・・・・・

 「これは何ですか?」

 「きじ!」「ギョウザの皮!」

 「はい!そうですね」

 ・・・・・

 のびのび学級では、子どもたちが学校で育てたキュウリとナスを使って調理実習に挑戦しています。一人一人、期待と緊張の表情です。何ができるのか楽しみです。

        平成24年6月22日 「のびのび学級」の調理実習で校長より

あのね!(6)

 (社会科見学の「ふれあいの里」で)
 「先生、あのね!」
 「はい!なんだろう?」
 「先生どうやって帰るの?」
 「京王堀之内から電車に乗って帰るんだけど・・・」
 「・・・・・?」
 「何かあったの?」
 「・・・・・?」
 「あっ!そうか、今日これからどう帰るかってこと?」
 「うん!」
 「ごめんごめん、みんなと一緒にバスに乗って帰るよ」
 「ふーん、えへっ」
 (笑顔で走っていきました)

        平成24年6月14日 3年社会科見学で校長より

雨降りのいいところ

 おはようございます。

 このところ雨がよく降りますね。雨が降ると外で遊べなくてつまらないですね。それから傘をさして歩くのは、ちょっとめんどうです。傘をさしても、足元や袖が濡れてベタベタして気持ち悪いこともあります。

 ところが、雨が降ると喜んでいるように見える動物もいます。
 (「カエル!」児童の声)
 そうだね、カエルは雨が降ると元気だね。
 (「カタツムリ!」児童の声)
 たしかにカタツムリも雨の日に出てくるね。
 (「ナメクジに塩かける!」児童の声)
 塩をかけたらかわいそうだよ、ナメクジも雨が好きみたいだね。
 それから動物ではなく、5年生の皆さんが大事に育てている、田んぼの稲、あれも雨が降らないと困っちゃう。
 こうして見ると、雨がいやだなと思うこともあるけれど、雨が好きだな、大事だなと感じることもある。
 このように、雨に限らずものごとには、いいと思える面とそれから・・・。
 この先は皆さんで考えてみてください。

              平成24年6月18日 児童朝会で校長の話より

魚肉ソーセージ大好き!

 1日に85万本!
 ニッスイの北野工場で作られるソーセージの数です。

 寒い!
 氷点下18度の冷凍庫の中、入ってみて初めて分かる世界でした。

 トイレが行列!
 トイレの前に大変な行列ができました。なぜでしょう?工場内は衛生管理が非常に厳しいのです。手を十分に消毒しないと、ドアが開かず、出てこられないのです。

 何人かの子どもに聞いてみました。
 「お魚ソーセージ、好き?」
 「うん、大好き!」

 様々な体験をした社会科見学でした。

          平成24年6月14日 3年生の社会科見学で校長より

雨の中、ありがとうございました。

 本日はあいにくの雨天でしたが、計画通り学校公開を実施しました。
 雨が降っているにもかかわらず、多くの在校生の保護者の方、来年度入学予定の保護者の方においでいただきました。
 子どもたちは、やはりいつも通りというわけにはいかなかったようです。気負う子、甘える子、照れる子等々それぞれでした。それでも学校で一生懸命取り組んでいるお子さんの様子や秋葉台小学校の様子の一端はご覧になれたかと思います。
 お忙しい中、ありがとうございました。

                     24.6.16 校長より

交通事故に気をつけよう!

 おはようございます。

 皆さんは「第一次交通戦争」というものを知っていますか。
 (「知らない」子どもの声)
 昭和30年代から40年代中ごろまで、交通事故が増え、残念なことなのですが交通事故でけがをする方や亡くなる方が増え続けたのです。それを第一次交通戦争といいます。このときは、交通事故を減らすために対策を立てて対応しました。そのおかげで、交通事故で亡くなる方が減ったのです。
 どんな対策を立てたと思いますか?何だろう?
 信号機を設置したり歩道橋を設置したりしたのです。
 ところが!ところがです。平成5年ころからまた交通事故が増え、交通事故で亡くなる方が増えていきました。どうしてでしょうか?どうしてだと思いますか?このことについては自分で考えてみてください。
 いくつかヒントを上げます。シートベルトの着用の義務付けなどで亡くなる方を減らすことはできました。でも事故は減りません。また、高齢の方が事故にあうケースが増えています。
 さて、信号機があれば交通事故がなくなるわけではないことが分かりました。外を歩くときは、一人一人が交通事故にあわないように気をつけなくてはなりません。また、自転車に乗るときも注意が必要です。自転車は人にぶつかれば人をけがさせることにもなります。注意が散漫になり、集中力が欠けると事故にあう可能性が高くなります。どんな時に集中力がなくなるでしょうか。友達と夢中で話したり、ふざけあったりすると、集中力が欠けます。あわてる時もそうです。外を歩くときはそのことを十分に注意してください。

     平成24年6月11日 児童朝会で校長の話より

すごいぞ!別所中!

 6月2日、別所中学校の第23回体育大会を見てきました。

 さすが!です。

 規律、パワー、笑顔、無駄のない進行。

 素晴らしい中学校ですね。

           平成24年6月4日 校長より

”やりたいこと”と・・・

 おはようございます。

 皆さんは“やりたいこと”と“やらなければならないこと”の二つがあったとき、どちらを先にやりますか?

 (「やらなければならないこと!」「どっちも!」と子どもの声)

 うん!なるほど、そうだね。学校には“やらなければならないこと”がたくさんあります。なぜ、“やらなければならないこと”がたくさんあるのでしょう?

 人間は皆で協力して、仲よく暮らしています。そして、仲よく暮らすために“やらなければならないこと”があるのです。

 ところで、人のために“やらなければならないこと”をしっかりとやっているとだんだん楽しくなってきて、“やりたいこと”と一致してくることがあるのです。不思議ですね。

              平成24年6月4日 児童朝会で校長の話より

運動会 閉会式

 みんなよく頑張ったね!とてもいい運動会でした。

 さあ、みんな、いい汗かきましたか?
 (子どもたちの中で「はーい!」「かいたー!」の声)
 そう、いい汗かいたね!

 では、友達と仲良くできましたか?
 (子どもたちの中で「できたー!」「はーい!」の声)

 新しい発見はありましたか?
 ここまでできた、こんなことができた、こんなことが分かったということがきっとあると思います。あとでしっかり確かめておきましょう。それがこれからいろいろなことをするときにきっと役に立つと思います。

 本当に、とてもいい運動会でした。

               24.5.26 運動会の閉会式で校長の話

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