今日は・・・目が潤むなあ

 音楽会のリハーサルが緊張感を持って行われています。教員の熱意が伝わります。子どもたちの願いが広がります。子どもたちの健気さ、・・・なぜか、今日は、やけに目が潤みます。

   平成24年11月15日  リハーサル会場で、校長より
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さあ、どうなるかな?音楽会

 間近に迫った音楽会、今日はリハーサルが行われています。さあ、どうなるでしょうか。楽しみです。

  平成24年11月15日 リハーサル会場で、校長より
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ピョン、ピョン、ピョン

 登校時、横断歩道で信号待ちをしている子どもたちがピョン、ピョン、ピョンと跳ねています。
 信号が青になり横断歩道を渡ってきました。黄色い旗で安全な横断を確保し、渡り切って次の信号を待っている間に
 「今、何やらピョン・・・ピョン・・・ピョンと跳ねている人がいましたが」
 「ウフフ」「アハハ」「キャッキャッキャ」
 「何か、森の中でキノコがピョコ、ピョコって生えてくるみたいな」
 「キャッキャッキャ」「アハハハ・・・」
 「何だろうね、不思議な現象だね」
 「アッハッハッハ・・・」「ワハハハ・・・」
 信号が変わったので
 「はい!気をつけて渡りますよ!」
 皆、元気よく渡っていきました。

 学校に着くと、子どもが一人かけよってきました。
 「さっきね、ピョンピョンってね、自動車の影を踏まないゲームなの」
 「アッ!そうだったの」
 「ウフフ」

   平成24年11月14日  登校指導から学校に戻って、校長より

心が先かな?

 おはようございます。
 皆さんしっかりこちらを見ていますね。姿勢もいいですね。
 今日は、頭で考えることと体の関係の話をします。心と体の関係と言ってもいいかも知れません。
 皆さんの中には心が先に考えて、自分の体に命令して動かしていると考えている人が多いのではないでしょうか。でも、いろいろ調べてみると必ずしも心が先ではないようです。体が心を動かすこともあるのです。
 一つ例を上げます。
 こんな実験があるのです。一年生ももう漢字の勉強が始まりましたね。あの漢字ですが、覚えた漢字を思い出そうとするとき、手を動かせないように押さえてしまうとなかなか思い出せなくなってしまうのです。よく調べてみると、漢字を思い出すときに手の筋肉がピクッと動いてしまうのです。だからそれができないように押さえてしまうと、頭がうまく働かないのだそうです。体が心を動かしているとも言えますね。
 今日は、心と体のかかわりについて話しました。どこを見ているか、どんな姿勢をしているかということも頭をよく働かせるのに大切ですね。

   平成24年11月12日  児童朝会で、校長の話より

あのね(8)

 水道で手を洗っていた児童がかけ寄ってきました。

 「校長先生!あのね!」
 「はい!手は洗えたかな?」
 「はい!あのね!昨日つけ麺食べたんだよ」
 「そう、よかったねえ」
 「それでね、今日、給食、ラーメン食べたんだよ、それからギョウザも食べた、それで今日ギョーザ作ることになってるんだ」
 「そうかあ、つけ麺食べて、ラーメン食べて、ギョウザ食べて、ギョウザ作ってまた食べるんだ。すごいね!おいしいものをずっと続けて食べられていいねえ」
 「・・・?・・・はい・・・?」

 手を振って、教室の方へ行ってしまいました。

  平成24年11月9日  2階のフリースペースで、児童と校長の会話より

注射の回数

 「先生、注射したことありますか?」
 「ありますよ」
 「2回ですか?」
 「2回・・・?、いっぱいありますよ、ここにも、ここにも、ここにもあるよ」
 「子どもは1回だけど、おとなは2回なんですよね」
 「?????・・・」

     平成24年11月1日  登校時の児童と校長の会話より

もう一つの準備

 おはようございます。
 今朝は、いつもと違う並び方をしていますが、音楽会の準備が始まったからですね。
 音楽会に向けて、皆さんが合唱や合奏の練習を進めていることがよくわかります。素敵な音楽会にしたいですね。
 さて、今日は、その音楽会に向けてもう一つの大事なことを話します。聞く態度のことです。
 皆さんが一生懸命練習した合唱や合奏を音楽会で発表します。その時、聞いている人たちが、ザワザワ、ザワザワ、ザワザワ・・・とうるさかったらどうでしょうか。悲しいですね。自分たちの合唱や演奏を静かにしっかり聴いてもらいたいですね。そのためにどうしたらよいでしょうか。皆さんで、できることがあります。人の合唱や演奏を聴くときに静かに、一生懸命聴くことです。相手のために静かに聞くことが、自分たちの合唱や演奏をしっかり聴いてもらうことにつながるのです。
 今から実験をします。ここにトライアングルがあります。私が、これを鳴らしますから、静かに聴いてください。シーンとしている中に、トライアングルの音がスーッと響いて聴こえると思います。
 (トライアングルを持って、1回鳴らす。澄んだ音がきれいに、体育館に響き、徐々に小さくなり、消えていくのがわかる。)

    平成24年11月5日  児童朝会で、校長の話より

「あっ!ペットボトル!」

 「あっ!ペットボトル!」「風船があった!」「タバコ!」・・・「何これ?」・・・。
 子どもたちが楽しそうにゴミを探してきます。保護者の皆さんはキョロキョロしながら、子どもたちの元気な姿にニコニコしています。私も、キョロキョロ、ニコニコでした。
 本日(11月3日)青少年対策別所地区委員会の取り組み「クリーンデー」が実施されました。参加してくださった児童の皆さん、保護者の皆さん、地域の皆さん、そして先生方、ありがとうございました。

   平成24年11月3日  クリーンデ―に参加して、校長より

「楽しかったことは?」・・・「全部!」

 11月の1日(木)と2日(金)、のびのび学級は「夕やけ小やけふれあいの里」へ宿泊学習に行きました。
 1日目は「トリックアート美術館」と「サイエンスドーム八王子」を見学しました。
 泊まったのは「おおるりの家」です。友達と一緒に入浴し、食事をして、夜には野外で星を見ました。そして就寝。もちろん皆で一緒に布団を敷き、シーツを整えて、寝ました。
 2日目は「夕やけ小やけふれあいの道」をハイキングしました。けっこう傾斜がきつく、2人が並んで歩けないくらいの細い山道を約1時間、全員がしっかりと歩き切りました。お互いに助け合う姿がたくさん見られました。「ヤッホー!」の大合唱が何度も何度も山に響きました。なぜか時々「オオルリノイエー!」という声も響いていました。
 宿泊学習最後の挑戦は、野外調理です。1、2年生はデザートのフルーツポンチを作り、3、4、5、6年生は焼きそばを作りました。とってもおいしい、思いで深い食事ができました。
 閉講式で、何が楽しかったですかの質問に「お風呂!」「一緒に寝たこと!」そして「全部!」という声がいっぱい飛びかっていました。

     平成24年11月2日  宿泊学習から帰って、校長より

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志水先生に聞いてみよう!

 本日、道徳授業地区公開講座を行いました。参観していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
 社会の変化が激しく、携帯やゲームなど便利で魅力的な製品が次々と登場し、価値観や人生観が不安定な今日、道徳教育は重要な課題です。もっともっと多くの保護者の方に参加していただけるよう努力していきたいと思います。
 道徳授業の公開の後、学校医で小児科医の志水先生の講演会を実施しました。講演会と言っても、座談会のような形式でした。和やかな雰囲気の中、小児科医からの子育てのヒントをたくさん聞くことができました。
 志水先生、ありがとうございました。

   平成24年10月31日  道徳授業地区公開講座を終えて、校長より 

ヒーローインタビュー 2

 放送席!放送席!ヒーローインタビューです。
 今日は、青少年対策別所地区委員会の標語のコンテストで入賞した3人にインタビューしたいと思います。
 では、まず、1年1組の S.Y 君、よろしくお願いします。
 今回優秀賞をもらったわけですが、どんな標語だったのですか?
S.Y君:「ありがとう いっていわれて いいきぶん」です。
 なるほど、すばらしいですね。
 考えるとき、大変だったことは何ですか?
S.Y君:「なかなか考えられなくて、大変でした。」
 賞をもらって、今どんな気持ちですか?
S.Y君:「うれしいです。」
 ハイ!ありがとうございました。
 続いて、3年1組の I.M 君です。よろしくお願いします。
 優秀賞をもらった気分は、いかがですか?
I.M君:「もらえると思っていなかったので、驚きました。うれしいです。」
 どんな標語ですか?
I.M君:「あいさつで みんなのこころを わしづかみ」
 なるほど、格好いいですね。難しかったところはどこですか。
I.M君:「言葉がなかなか出てこないので、考え出すのが大変でした。」
 ありがとうございました。
 最後は、最優秀賞をもらった、I.A さんです。よろしくお願いします。
 最優秀賞、おめでとうございます。いまの気持ちを一言お願いします。
I.Aさん:「うれしいです。」
 最優秀賞をとった作品を教えてください。
I.Aさん:「おもいやり してもされても いいきもち」
 なるほど、本当にそうですよね。思いやりって、あげる方も、もらう方もいい気持ちなんですよね。考えるときに一番大変だったことは何ですか?
I.Aさん:「言葉でいうのはできるのですが、実行するのはなかなかできない、難しいと思いました。」
 そうですか、ありがとうございました。
 今日は、青少年対策別所地区委員会の標語コンテストで入賞した3人にお話を伺いました。
 もう一度、3人に、拍手をお願いします。
 ありがとうございました。

 さて、皆さんも、3人のようにいろいろなことに積極的に取り組みましょう。

  平成24年10月29日 児童朝会で、校長のヒーローインタビューより

いいぞ!・・・ありがとう!

 のびのび学級は、本日「八王子市立小学校特別支援学級連合運動会」に参加しました。どの競技にも一生懸命取り組む姿勢がはっきりと見えました。また、見学態度など、競技以外の参加態度がとてもしっかりしていました。秋葉台小学校の一員として、大変誇らしい思いをさせてもらい、とてもうれしい一日でした。
 いいぞ!秋葉台小学校!ありがとう!のびのびの仲間たち!

   平成24年10月25日  八王子市民体育館で、校長より

服が違うね

 (朝いつもより気温が低かったので、ベストを着ました)
 「あっ!校長先生だ!いつもと服が違うね」
 「えっ!ああ、そうだね」
 「どうして違うの?」
 「ちょっと寒くなってきたから、これ着ただけだよ」
 「どうして黒いの?」
 「えっ!うーん、・・・」
 「ねえ、どうして黒いの?」
 「・・・よわったなあ・・・」
 「あっ!行かなくちゃ」
 (教室に入っていきました)

    平成24年10月24日  朝、廊下で、児童と校長の会話より

チャレンジキッズ

 「今日、チャレンジキッズに行くんだ」
 「ふーん、体育館でやるんでしょ?」
 「うん!」
 「いろいろな遊びができるんだよね?」
 「うん!」
 「楽しそうだね」
 「うん!」
 (スキップして行っちゃいました)

    平成24年10月24日 登校中の児童と校長の会話より

太鼓、鉦、笛

 太鼓、鉦(かね)、そして笛の軽やかな音が青空に響きわたります。七頭舞の始まりです。伝統の衣装を身にまとった5・6年生有志の子どもたちが颯爽(さっそう)と舞います。リズムに乗って複雑な振り付けを難なくこなす子どもたちに、多くの観客の熱い視線が注がれました。子どもたちにとって、ちょっといい気分になった貴重な時間でした。
 10月20日(土)別所中学校で開催された青少年対策別所地区委員会主催の「別所フェスティバル」に本校5・6年生有志が参加し、伝統の七頭舞を披露しました。
 「かっこよかった!」(後輩たちの声です)

     平成24年10月20日 別所中学校で、校長より

カマキリと降雪量?

 おはようございます。
 皆さんはカマキリを知っていますね。皆さんが学校のまわりで見つけることのできる、あのカマキリは不思議な能力を持っているのだそうです。どのような能力かというと、その地域の雪の量を予告する能力です。カマキリの卵は地上から50センチメートルくらいから2メートルくらいの高さにありますが、その平均値が高い年は、雪がたくさん降るのだそうです。つまり、カマキリが卵を産み付ける高さによってその冬の雪の深さが分かるというのです。すごい予知能力ですね。本当でしょうか。
 新潟県長岡市の電気工事会社の社長さんだった酒井與喜小夫さんは、このことを調べて確かめました。10年間も調べたそうです。その結果、本当にカマキリの産み付けた卵の高さと、その冬の雪の量は関係があるとわかったのです。酒井さんはこの研究で博士になりました。論文が認められて、博士号をもらったのです。
 さて、皆さんが何かを調べたり研究したりするときに大切な力が2つあります。1つは「なぜだろう不思議だなと思う力」です。これが頑張る力になるのです。そして2つ目は「算数や国語、社会や理科の力」です。カマキリと雪の研究でも、長さを測ったり計算したり、調べたことを文章にしたり、雪が降る地方のことやカマキリのことに関する知識を使ったりしました。皆さんが今、小学校で取り組んでいる毎日の勉強が役に立つのです。頑張って勉強する意味があるのです。楽しみですね。
 では、最後に一つ問題を出します。学校の近辺で皆さんが見つけるカマキリは緑色をしています。なぜ、緑色なのでしょうか。ヒントは、カマキリにはカレハカマキリと言って落ち葉のようなカマキリがいます。また、ハナカマキリと言って花にそっくりのカマキリもいます。さあ、このあたりにいるカマキリはなぜ緑色なのでしょうか。考えてみてください。

    平成24年10月22日  児童朝会で校長の話より

天気になってよかったね!

 「今日はいい天気になってよかったねえ」

 「うん!」

 「遠足楽しみだものね!」

 「うん!」

 「多摩動物園にはどんな動物がいるかなあ、ライオン、トラもいるのかなあ」

 他の児童が<私、ユキヒョウが好き、見てみたい>

 「そうかあ、見てみたいねえ、君は何が好き?」

 「犬!」

 「犬?・・・、あっそうかあ、犬が好きなんだね」

 「うん!」

      平成24年10月19日 登校中の児童と校長の会話より

あのね(7)

 「先生、あのね、あのね」

 「はい、どうした」

 「あのね、・・・」

 「なんだろう、どうしたかな」

 「今度、先生にお手紙書くから」

 「えっ!うれしいな、ありがとう」

 手をふりながら自席へ戻っていきました。

  平成24年10月18日  休み時間の教室で、児童と校長の会話より

どうして、くるの?

 一輪車に乗った子どもが柱につかまりながら

 「先生どうして、ときどき学童にくるの?」

 「はい! そーだなー、みんなに会いたいから、どうしてるかなって」

 「ふーん・・・」「ドッジボール大会の時きたよね・・・」「○○君と、△△ちゃんと・・・」「・・・えーとね・・・」「・・・」

 いつの間にか子どもたちがいっぱい集まってきました。

 平成24年10月17日  中休み、渡り廊下の近くで、校長と児童の会話より

便利なものは

 おはようございます。
 皆さんは自動車に乗ることがあると思います。自動車は便利ですね。歩けば、30分も40分も1時間もかかるようなところでも簡単に行けます。雨が降っていても濡れずにすみます。歩かなくて済むので楽です。
 ところが、この便利な自動車が普及したことで困ったことも起きています。自動車を使うと歩かなくてもすむので、運動が足りなくて、体が弱くなってしまう人も出てきました。人の体は歩くようにできているので、歩かないと弱くなってしまうのです。また、事故が起きて、大けがをしたり、中には死んでしまう人も出てきました。悲しいことです。
 このような例は他にもたくさんあります。便利なものは人間にとってとてもありがたいものなのですが、同時にそれまでになかった問題を起こします。皆さんもいろいろ考えてみてください。
 たとえば、携帯電話です。低学年の皆さんはあまり触れることはないかもしれません。高学年の皆さんの中には持っている人もいるかもしれません。とても便利なものです。でも困ったことも起きています。ぜひ考えてみてください。

    平成24年10月15日  児童朝会で、校長の話より

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