できるようになりました

 朝、登校時、ある児童が話しかけてきました。
 「2回連続の前まわりができるようになりました」
 「えっ!すごい!すごいなあ、いっぱい練習したんでしょう」
 「はい!」「私の友達は天国まわりもできたんです」
 「天国まわり?どんな技ですか?」
 「鉄棒に腰かけて、膝の裏のところを鉄棒にひっかけて、後ろにまわるんです」
 「なんだか怖いなあ」
 「大丈夫、ともだちはできました、だから私も挑戦するんです」
 「なるほど、そうですか、鉄棒って出来そうもないことを練習するとできるようになるから、そこが面白いよね」
 「はい!」
 他の児童から、「地球まわり」「プロペラまわり」「空中逆上がり」等々いろいろな技の名前が出ていました。
 (本校では、腰掛け姿勢からの後ろまわりが天国、前まわりが地獄といっていますが、逆の呼び方をしているところもあります)

     平成24年12月14日  登校中の児童と校長の会話より

だれか泣いてる!

 午後、遠くから子どもたちの泣き声が聞こえます。
 「あれ!どうしたかな?」急いで泣き声のする方へ行くと、1年生の教室で何人もの児童が泣いています。教室の中では、転校するお友達がお別れのあいさつをしていました。
 「幼く見えても、わんぱくに見えても、やさしい心は育っているんだな」と思いました。

    平成24年12月14日  1年の教室から戻って、校長より

いーとーまきまき・・・

 3年生は今日、蚕(かいこ)の繭(まゆ)から生糸をとりました。円柱状の筒に、とにかくひたすらクルクル巻きつけていきます。何分も何十分もただただ巻きます。
 「こんなに長い糸をあの小さなカイコが作り出したなんてすごい!」「疲れた!」「1.5キロメートルもあるんだよ!」「飽きた!」「見て、見て!きれい!」などなど、わいわいがやがや、いつもながら楽しそうな時間でした。

    平成24年12月14日  3年1、2組の教室で校長より

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「は〜なこさん!」CM集会

 今朝は児童によるCM集会がありました。
 来週の子ども祭りに向けて各学年・学級のイベントを、それぞれの代表が分かりやすく、楽しく紹介しました。どのコマーシャル・メッセージもなかなかのものでした。大勢のお友達が来てくれそうで、来週が楽しみです。

   平成24年12月13日  体育館で校長より

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トイレ、そして思いやり

 おはようございます。
 皆さんは、お家のトイレを誰が掃除しているか知っていますか?
 誰だろうね?お父さんかな?お母さんかな?
 汚れたトイレ、汚いトイレを使うのは嫌ですね。だから皆さんが気持ちよく使えるように、誰かがトイレの掃除をしてくれています。掃除をする人は、自分のことだけではなく他の人のことを考えて、他の人のために掃除をするのですね。お父さんかな、お母さんかな、皆のことを思って掃除をしてくれるのですね。
 このように、皆で使うところを掃除するということは、他の人のことを考えるということです。他の人のことを思いやるということです。この、人のことを思いやるという力、つまり思いやりは人間にとってとても大切な力です。
 皆さんも学校で掃除をしますね。その時には他の人のことを考え、思いやることができるようになります。とても大切な力が、掃除をすることで身につくということです。掃除にはこのような意味もあるのです。しっかり取り組みましょう。
 それから、付け足しの話になってしまいますが、トイレを上手にきれいに使いましょうね。皆で使うところをしっかり掃除することも大切ですが、きれいに使うことも大切です。正しく上手に、使った後水をしっかり流すなどきれいに使いましょう。

    平成24年12月10日  児童朝会で校長の話より

えっ!・・・すごい!

 12月6日(木)体育朝会を行いました。取り組んだのは「大縄学級全員8の字跳び」です。
 寒さなどには負けず、みんな元気に集まって、「ハイ!はじめ!」。
 3分間で、なんと200回を超える学級もありました。よく考えると、3分は180秒ですから、1秒に1回跳んでも200回は超えません。
 「えっ!・・・すごい!」

      平成24年12月6日  校庭で、校長より

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連合音楽会

 合奏の様子です。
 音を流せないのが残念。
 秋葉台小学校の様子は、12月16日、夜7時から9時、ケーブルテレビJCNテレメディア(地デジ11チャンネル)で放送予定です。

                                  校長より
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ちょっと緊張しました

 今日は連合音楽会、5年生はバスでオリンパスホールに向かいました。「少しは緊張しているかな、緊張を和らげてやらねば」と思いきやバスの中は大騒ぎ、元気なことこの上なし。いやはやさすがは現代っ子。
 ところが、ホールに入ると本格的な施設の威容に少し心が揺れてきました。そして、他校の演奏が始まると、緊張感が伝わってきます。いよいよ自分たちの出番となる少し前、さすが秋葉台小学校、皆いい顔をしていました。
 合唱も演奏も立派なものでした。鑑賞の態度も立派でした。

平成24年12月5日  オリンパスホールから帰って、校長より

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八王子盲学校と交流

 12月5日、4年生が八王子盲学校を見学させていただきました。
 小グループに分かれて、校内を丁寧に案内していただき、視覚障害を乗り越えていく工夫や努力、力強い生き方に触れることができました。子どもたちにとって自分たちの日常を見直す貴重な体験となったようです。帰校した児童の表情が、少し引き締まった感じがしました。
 お忙しい中、温かく迎えてくださった校長先生をはじめ教職員の皆様、本当にありがとうございました。心から感謝の念が湧き上がりました。

   平成24年12月5日  今日1日を振り返りながら校長より

グツグツ煮るんだよ!

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 11月29日、八王子織物工業組合の方が出前授業に来てくださいました。
 4年生の子どもたちが染色の実習をしました。酢酸の匂いが充満する中、時間をかけてものづくりをする実体験は、子どもたちの五感を通じて先人の知恵を学ぶ機会になったと思います。
 織物工業組合の皆様ありがとうございました。
 また、お忙しい中お手伝いいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

    平成24年11月29日  家庭科室で校長より

ハルチ、ウムチ、ツヅチ

 おはようございます。
 昨日は日曜日、その前の日は土曜日でした。その一昨日の土曜日に、私はオリンピックの金メダリストと身近に会ってお話しする機会をもらいました。
 具志堅幸司さんといって、1984年のロサンゼルスオリンピックの体操競技の金メダリストです。皆さん内村航平選手を知っていますね、あの体操競技です。
 具志堅さんはいつも演技をする前に、何かボソボソとつぶやいていました。何をつぶやいていたのかというと、おまじないをつぶやいていたのだそうです。どんなおまじないか聞いてきたので、皆さんに教えますね。「ハルチ、ウムチ、ツヅチ」というのです。「ハルチ、ウムチ、ツヅチ」です。張り切る気、生み出す気、続ける気という意味だそうです。皆さんも何かの時に使うと効果抜群だそうです。
 ただし、このおまじないはそれまでに一生懸命努力してきた人にしか効果がありません。実は、具志堅さんはオリンピックに向けて練習していた時に大きなケガをしてしまったそうです。左の足首の骨が折れて、アキレス腱が切れてしまったそうです。もう体操競技ができないくらいのケガです。がっかりして、元気がなくなって、もうだめだと思ったそうです。そんな時、高校の担任の先生だった桑原先生から手紙が来ました。手紙には「やめたければやめなさい。しかし、こういうケガを乗り越えてこそ本当に強くなれるのです」と書いてあったそうです。そして、「ハルチ、ウムチ、ツヅチ」というおまじないを教えてくれたそうです。それで具志堅さんは勇気を出して練習し、努力を重ねケガを乗り越えて金メダルを取ったのです。
 具志堅さんの取った金メダルは、体操競技の個人総合ともう一つありました。そのもう一つというのは吊り輪でした。実は、吊り輪というのは、ケガをしたときに練習していた種目なのだそうです。すごいですね。
 皆さんも、いろいろなことに挑戦し、努力しておまじないが通じるようにしたいですね。

    平成24年12月3日  児童朝会で校長の話より

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