交通事故に気をつけよう!

 おはようございます。

 皆さんは「第一次交通戦争」というものを知っていますか。
 (「知らない」子どもの声)
 昭和30年代から40年代中ごろまで、交通事故が増え、残念なことなのですが交通事故でけがをする方や亡くなる方が増え続けたのです。それを第一次交通戦争といいます。このときは、交通事故を減らすために対策を立てて対応しました。そのおかげで、交通事故で亡くなる方が減ったのです。
 どんな対策を立てたと思いますか?何だろう?
 信号機を設置したり歩道橋を設置したりしたのです。
 ところが!ところがです。平成5年ころからまた交通事故が増え、交通事故で亡くなる方が増えていきました。どうしてでしょうか?どうしてだと思いますか?このことについては自分で考えてみてください。
 いくつかヒントを上げます。シートベルトの着用の義務付けなどで亡くなる方を減らすことはできました。でも事故は減りません。また、高齢の方が事故にあうケースが増えています。
 さて、信号機があれば交通事故がなくなるわけではないことが分かりました。外を歩くときは、一人一人が交通事故にあわないように気をつけなくてはなりません。また、自転車に乗るときも注意が必要です。自転車は人にぶつかれば人をけがさせることにもなります。注意が散漫になり、集中力が欠けると事故にあう可能性が高くなります。どんな時に集中力がなくなるでしょうか。友達と夢中で話したり、ふざけあったりすると、集中力が欠けます。あわてる時もそうです。外を歩くときはそのことを十分に注意してください。

     平成24年6月11日 児童朝会で校長の話より

すごいぞ!別所中!

 6月2日、別所中学校の第23回体育大会を見てきました。

 さすが!です。

 規律、パワー、笑顔、無駄のない進行。

 素晴らしい中学校ですね。

           平成24年6月4日 校長より

”やりたいこと”と・・・

 おはようございます。

 皆さんは“やりたいこと”と“やらなければならないこと”の二つがあったとき、どちらを先にやりますか?

 (「やらなければならないこと!」「どっちも!」と子どもの声)

 うん!なるほど、そうだね。学校には“やらなければならないこと”がたくさんあります。なぜ、“やらなければならないこと”がたくさんあるのでしょう?

 人間は皆で協力して、仲よく暮らしています。そして、仲よく暮らすために“やらなければならないこと”があるのです。

 ところで、人のために“やらなければならないこと”をしっかりとやっているとだんだん楽しくなってきて、“やりたいこと”と一致してくることがあるのです。不思議ですね。

              平成24年6月4日 児童朝会で校長の話より

運動会 閉会式

 みんなよく頑張ったね!とてもいい運動会でした。

 さあ、みんな、いい汗かきましたか?
 (子どもたちの中で「はーい!」「かいたー!」の声)
 そう、いい汗かいたね!

 では、友達と仲良くできましたか?
 (子どもたちの中で「できたー!」「はーい!」の声)

 新しい発見はありましたか?
 ここまでできた、こんなことができた、こんなことが分かったということがきっとあると思います。あとでしっかり確かめておきましょう。それがこれからいろいろなことをするときにきっと役に立つと思います。

 本当に、とてもいい運動会でした。

               24.5.26 運動会の閉会式で校長の話

運動会 開会式

 おはようございます。

 すばらしい入場行進でしたね!みんな立派です!

 さて、今日は運動会です。運動会で大切にしてほしいことは、
 一つ、気持ちのいい汗をかくことです。
 二つ目、仲間と仲よくすることです。
 三つ目、運動会が終わった時に、新しい発見があることです。こんなことができた、ここまでできた、こんなことが分かったなどがあるといいですね。

 では、一日しっかり取り組みましょう。

 保護者の皆様、お忙しい中をありがとうございます。今日は、どうかお子様の成長ぶりをご覧になってください。
 また、近隣の皆様、今日一日お騒がせしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

                      運動会開会式で校長の話

絆!

 太鼓のリズムがわくわくする胸の鼓動のように響きます。
 リズムに合わせて子どもたちが踊ります。
 すばらしい!この一語に尽きる立派な演技、5・6年生の「中野七頭舞」の練習風景です。
 勢い!「よさこいソーラン」(3・4年)、かわいい!「子ども八木節」(1・2年)も着々と練習が進んでいます。
 明日の運動会、子どもたちの充実した表情が楽しみです。

              平成24年5月25日 運動会の練習で校長より

あのね!(5)

 先生!あのね!
 はい!なんだろう?
 明日、晴れるかなあ?
 心配だね、晴れるといいね。
 うん!
 気をつけて帰るんだよ。
 はい!さようなら。
 さようなら。

平成24年5月25日 下校する児童と校長の会話より

3・3・7拍子!

 今日は、応援合戦の全体練習が行われました。
 応援団の入場、応援歌、手拍子、シュプレヒコールなど次々と練習が進みました。
 手拍子は1拍子、2拍子そして3・3・7拍子と展開していきます。
 チャチャチャ!チャチャチャ!チャチャチャチャチャチャチャ!
 心を合わせて手拍子を繰り返すうちに、運動会に向けた心地よい緊張感が子どもたちの間に生まれ、伝わっていきます。
 いいぞ!応援団!
 いいぞ!秋葉台!

             平成24年5月24日 運動会全体練習で校長より

精力善用・自他共栄

 おはようございます。
 もうすぐ運動会ですね。楽しみですね。
 皆さんは柔道というスポーツを知っていますか。柔道は、日本の加納治五郎という人が創ったスポーツです。
 加納治五郎さんは、日本に昔から伝わっていた柔術をもとに柔道というスポーツを考えました。柔術というのは、人と人が戦うときに相手をどのようにやっつけるかという技や方法です。人と人が戦ったり相手をやっつけたりするなんて、よくないと思いませんか。スポーツは人を立派な人にするためにするのですから、人をやっつけるための柔術をもとにするなんて、何か変ですね。
 加納治五郎さんは、柔術の中に人が立派になるための大切なものを見つけたのです。それは、ちょっと難しいですがよく聞いてください。精力善用、自他共栄です。
 人間の力を効果的に良いことに使うこと、そして自分も相手も一緒に成長していくこと。いいですか、精力善用、自他共栄、運動会に向けてこのことを頭に入れておいてください。

             平成24年5月21日 児童朝会で校長より

ゴー!ゴー!ゴー!

 「あか!あか!あか! ゴー!ゴー!ゴー!」
 「しろ!しろ!しろ! ゴー!ゴー!ゴー!」
 校庭に子どもたちの元気な声が響きわたりました。
 運動会の全体練習でのことです。
 今日は歌の練習に続いて、入場の仕方、大玉送りの練習をしました。

          平成24年5月18日 運動会の全体練習で校長より

髪、切ったの?

 おはようございます。
 おはようございます。
 あれ!先生、髪、切ったの?
 うん、さっぱりしたでしょう?
 切りすぎじゃない?
 そうかぁ、・・・?

   平成24年5月14日 登校時、児童と校長の会話より

石ひろい

 おはようございます。
 皆さんの中に掃除や、真面目に掃除することをバカにしている人はいませんか?
 (子どもたちが緊張した顔で注目している)
 私は、掃除を一生懸命、真面目にする人は立派な人になる可能性が高いと思います。
 今日は、これから石ひろいがあります。しっかり取り組みましょう。

          平成24年5月14日 児童朝会で校長の話より

草取り、ありがとう!

 今日、松が谷FCと松が谷ジャガーズの皆さんが校庭の草取りをしてくださいました。
 校庭は運動会の会場にも体育の授業の教室にも、そして野球場にもサッカーコートにもなります。自分たちを鍛え、磨いてくれる道場です。感謝の心を込めて草取りをしているのを見て「大切な学びを実践しているのだな」と感じました。
 土曜日の貴重な時間をボランティアに費やしてくださった保護者の皆様に厚くお礼申し上げます。

                     平成24年5月12日 校長より

田んぼの学校

 あっ!ザリガニ!
 えっ!どこ?(ドタドタドタ)
 ゲット!(パタパタパタ)
 ドジョウ!(ドタドタドタ)
 ヤゴ!(ドタドタパタパタ・・・)
 今日、田んぼの学校がある堀之内の里山は大変なさわぎでした。
 多くの人の努力で復活し、維持されている里山の自然がこれほど子どもたちを熱狂させるとは、本当に感激です。
 そして子どもたちは大事な、大事な、ことを学びました。
 一粒のお米に込められた多くの人の努力。農作業の難しさ、大変さ、そして面白さ。食べ物への感謝の念。深く心にしみ込んだと思います。
 自然の持つ教育力、体験的学習の意義を改めて確認した教育活動でした。
 このような環境を維持してくださっている「里山農業クラブ」の皆さんをはじめ多くの方に心から感謝申し上げます。

             平成24年5月10日 「田んぼの学校」で校長より

チャレンジキッズ(出張児童館)

 5月9日(水)午後1時30分頃から本校体育館でチャレンジキッズ(出張児童館)が実施されました。聞くところによると200名近い子どもたちが参加し、元気に目いっぱい遊ぶことができたそうです。子どもたちが瞳を輝かせ、息を切らせながらも意欲満々で遊ぶ姿が目に浮かびます。子どもたちは様々な遊びの場面で成長します。今回のチャレンジキッズも貴重な学びの機会になったことと思います。
 主催してくださった松が谷児童館の皆様、お手伝いいただいた秋葉会の皆様、本当にありがとうございました。

      平成24年5月10日 チャレンジキッズの報告を受けて校長より

1年生の教室で

 1年生の教室で、「昨日下校してから今朝学校に来るまでの間に気づいたこと」を発表する取り組みをしていました。皆の前に出て、一人で発表します。

 児童A 「朝、学校に来るときに“ミミズ”を見ました」

 児童B 「朝、学校に来るときに“ダンゴ虫”を見ました」

 児童C 「朝、学校に来るときに“死んだミミズ”を見ました」

 児童D 「朝、学校に来るときに“ミミズを4匹”見ました」

 児童E 「朝、学校に来るときに“トカゲを2匹”見ました」

 「ミミズ」⇒「ダンゴ虫」(種類を変えた)⇒「死んだミミズ」(形容詞を付けた)⇒「ミミズを4匹」(数を付けた)⇒「トカゲを2匹」(種類を変え、数を付けた)このようにして児童の語彙力や思考力が広がっていくのですね。
 うれしくなりました。

                           1年生の教室で校長より

命ある自分、他の人を大切にする人になろう!

 おはようございます。
 皆さんはケガをしたことがありますか?
 はい!ある!(児童の声)
 痛かったね、つらかったね。
 痛かった!(児童の声)
 病気をしたことありますか?
 はい!ある、ある!(児童の声)
 熱が出たり、おなかが痛かったり、気分が悪かったり、つらかったですね。そんなとき、お母さんやお父さん、お姉さんやお兄さん、学校の先生、お友達、病院のお医者様や看護師さん、いろんな人が助けてくれました。うれしかったですね。ありがたかったですね。助かりましたね。
 人間は生きているからケガや病気をする。ケガや病気はとてもつらいものです。でも、それをお互いに助け合うことができます。ありがたいことですね。
 そこで、皆さんはどんな人にならなければならないのか、と考えます。ここが大切です。
 自分の体、健康を大切にする人。そして他の人の体、健康を大切にする人。そういう人にならなければいけません。
 いいですかもう一度いいます。
 自分の体や健康、他の人の体や健康を大切にする人になってください。

                   平成24年5月7日 児童朝会で校長の話

一緒に行こう!

(登校時、児童が一人、長い階段の上り口に立っている)

どうしたの?

えっ?

だれか待ってるの?

・・・、校長先生待ってたんだよ!

あっ!そうかぁ、ありがとう。一緒に行こう!

うん!

    平成24年5月1日 児童と校長の会話より

あのね!(4)

先生!あのね!ぬれちゃった!

あっ本当だ、大丈夫?

うん!

昨日も雨、今日も雨だね。

うん!

雨が降ったら外で遊べないし、やることがないでしょう?

うーん、そんなことないよ。やることあるよ。

どんなことするの?

一つは宿題、もう一つはねぇー、相原先生に手紙書くんだ!

そうかぁ、いいなぁ!

     平成24年4月27日 児童と校長の会話より

こわかった!

 4月25日、避難訓練を行いました。理科室からの出火を想定しての避難訓練です。
 西階段を使用せず、全員が東階段を利用して校庭に避難しました。一つの階段に子どもたちが集中した時の対処も計画されていました。防災頭巾をかぶり、ハンカチを口に当て、押し合うことなく整然と、走らず、無言で、引き返す者もなく避難しました。
 全員が校庭の北側に避難し、人数を確認するまでに要した時間は5分30秒でした。
 教室に戻るとき、子どもたちの中で「ひなんくんれんこわかった!」という声が聞こえました。お互いの命を守るための訓練が、必要な緊張感の中で整然と実施できたと思います。

 児童の皆さん!大変よくできました!

                  平成24年4月25日 避難訓練の様子より

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