仲間を大切に、そして一生懸命に
おはようございます。
人は悲しいときや、苦しいときに泣きますね。そして涙がでますね。ところが人は、うれしいときにも涙が出るものなのです。うんとうれしいときです。 私は、先週の土曜日にたくさんの涙を流してしまいました。ちょっと恥ずかしかったのですが、それくらいうれしかったのです。 先週の土曜日に、私が20年も30年も前にバスケットボールを指導した仲間たちが集まったのです。100人くらい集まったのです。 私だって、失敗したことがいっぱいあったのにそんなことを気にしないくらい、みんな立派になっていました。一人ひとりが立派にこの社会で生きていることがわかったのです。だからうれしかったのです。だから涙が出てしまったのです。 そして私は、そこで、大事なことを学びました。それを皆さん伝えます。 皆さんは今、秋葉台小学校で、先生方や多くの仲間たちといろいろなことに取り組み勉強しています。この勉強や仲間を大切にすること、一生懸命勉強し、仲間を大切にすること、これが将来大きな力になるのです。 皆さんが大人になって、この秋葉台小学校の友達や先生方とふたたび会ったとき、一生懸命、本気で勉強したこと、友達を大切にしたことを、いっぱい思い出すと思います。そのとき皆さんは立派な大人になっていると思います。 平成24年6月25日 児童朝会で校長より |