2年生 社会「近畿地方〜歴史の中で形作られていた人々の暮らし〜」京都のコンビニエンスストアの写真からは、看板や高さが規制されていること、2つのグラフからは観光客が多く訪れていること、観光客は京都の風景や文化財に魅力を感じて訪れていることを読み取りました。これらの資料を根拠として「京都タワーは京都にふさわしい建造物なのか?」を考えました。※建設当時は「東寺の塔よりも高いものは建てない」という”暗黙のルール”があり、政治家や経済人らの推進派と学者や文化人らの反対派によって、都市の美観論争が繰り広げられました。 このクラスでは賛成派と反対派が拮抗していました。どちらが正解ということはありません。話し合いを通して、住民にとってより良い街づくり(景観保全を含む)への理解を深めるとともに、事実(根拠)に基づいて自分の考えをもち、それを表現する力を身に付けてほしいと思います。 |