家庭科「加工食品を学ぶ〜学校の梅を美味しくいただこう〜」授業の良かった点を紹介します。 一つは「視覚化」です。ホワイトボードには手順を示した写真が貼られていました。途中で手順に迷った生徒はホワイトボードを見て、確認していました。おかげでスムーズに調理が進んでいました。 次は「ICTの利活用」です。クロムブックで各手順を撮影していました。実習後のレポートに使用するそうです。生徒にとってはクロムブックが文房具の一つになっていました。 最後に「焦点化」です。授業展開がシンプルで、ねらいややるべきことが分かりやすかったです。どの生徒も地産地消を意識して調理実習ができていました。 授業後に生徒に感想を聞きました。 「自分が地産地消を実践し、身近なところから農業と触れ合う機会をもてるとよいと思う。」「母の買い物についていって八王子産の農産物を買ってみたい。」 梅ジャムを作り、そして味わうことで、「地産地消」の具体的なイメージをつかむことができていました。 最後に鑓中生の「鑓中梅ジャム」の実食レビューを紹介します。 「学校の梅は思っていたよりも美味しい。」 私もいただきましたが、素直な味ですごくおいしかったです。 |