秋の夕日明日の保護者鑑賞に向けて、頑張ろうと思っていたら、外はとてもきれいな夕日。 思わず写真を撮ってしまいました。 周囲に高い建物がないので、夕日がきれいに差し込んできます。 大けやきも夕日に照らされてとてもきれいです。 雲の形も特徴的ですね 鷹の爪その後、用務員の荒川さんから、鷹の爪と唐辛子は別物だという興味深い話を ききました。 唐辛子は普通下向きに鈴なりに実をつけます。しかし、鷹の爪は上向きに空のほうへ 向かって実をつけるという特徴があり、そのようにして区別するそうです。 写真をみてください。この苗の実は上向きに実ができていますね。 そのため、この苗は鷹の爪であることが分かります。 いろいろな唐辛子我々の生活に身近に存在する唐辛子ですが、実は様々な種類があることをご存じですか。 1つめの写真は、「ハバネロ」という種類の唐辛子。激辛の唐辛子として有名ですが、 じつは普通の唐辛子とは違う、丸い形をしています。 2つめの写真は、「ブートジョロキア」という唐辛子。こちらは少し小さい赤ピーマンの ような形をしています。これはハバネロよりも辛い唐辛子として有名です。 3つめの写真は、世界一辛い唐辛子と言われている「トリニダードスコーピオン・ブッチテイラー」。用務員の荒川さんによると食用としてだけでなく、催涙スプレーの原料としても使われることがあるそうです。 唐辛子の品種は世界に何十種類とあるそうで、農家の方々が日々品種改良に励んでいます。ただの唐辛子でも色々な種類があること、とても勉強になりますね。 子供たちの教材としても使えそうです。 ホオノキの実アイヌ民族にはこのホオの実を拾い、お茶にして飲むという伝統があると言われています。 神経痛や冷え性、産前産後の薬になると考えられています。 中に実(種)が入っていて、落ちて実がはじけます。 それを木ねずみ(エゾリス)が食べて、殻が残っていると、それを人間が見つけて拾って乾燥させておいしいお茶にするそうです。 ヒガンバナ花の後に葉が出てくる植物で、葉は冬ごろに目立ってくるようになります。 ヒガンバナは毒草ですが、何回も水にさらして毒を除き、でんぷんをとって食べる地方もあります。 なお、通常の場合、種子はできません。 ツバメ9月中には南の国へ渡っていくのに、こんなにのんびり子育てをしていて、 間に合うのか心配になります。 …と思っていたら、9月に入り、巣の中は空になりました。 一安心ですね。 河原などに集合場所があって、数千のツバメがあつまり南へ渡っていくそうですが ここのツバメはどこの集合場所へ行ったのでしょうか。 ニホンヤモリ中込先生からニホンヤモリという種類であることを教えていただいたので 図鑑で調べてみました。 ニホンヤモリは人家の周りに住んでいるごく一般的なヤモリで 窓明かりに集まる昆虫を食べて生きているそうです。 足の写真を見てください。独特の形をしていますね。 写真をとったあと、ヤモリはこっそり元の場所に帰してあげました。 ノウタケ10cmぐらいのやや大きなキノコです。食用と図鑑にはありますが、そもそもこれが本当にノウタケなのか不明です。 道ばたに落ちているキノコを食べるのは非常に危険です。絶対にやめましょう。 ヤブカンゾウ花は八重咲きです。 そもそも日本はゆりの種類が多く、白い花をつけるヤマユリ・テッポウユリ・淡紅色のササユリ・ヒメササユリ・カノコユリ、黄赤色のオニユリ・ヒメユリ・ノヒメユリ・スカシユリ・クルマユリなどがあります。 ノカンゾウツユクサこの花はよく日本画に描かれることが多いです。朝早く花を開き、昼には閉じてしまいます。真夏にこの花先をつんで、おひたしにして食べたことを思い出します(中込)。 ヤブガラシアウトドアクラブでは、春に野草のてんぷらをおこなっていますが、このヤブカラシのつるの先もてんぷらで食べることができます。とてもおいしいです。 ヘクソカズラ【6・7月の花】オニグルミ秋になると、この実が地面に落ちます。 地面に落ちた実の中の種を食べることができます。 【6・7月の花】ネムの花・マローブルーマメ科の植物で、夜には葉が閉じて眠ったようにみえます。 右側の写真はマローブルー。 ハーブの一種でハーブティーとしても楽しめます。 のどにとても良いそうです。 ハーブティーにするときれいな青い色になりますが、 レモンをたらすと一瞬でピンク色に変わります。 この効果を利用して、理科の酸・アルカリ実験の試薬に使うこともできます。 校庭で子育てをする野鳥(ツバメ・ムクドリ)4月に渡ってきました。毎年、昇降口のひさしに毎年巣を作っています。昨年の古い巣を補修して巣を作っています。5月末にやっと雛がかえりました。親鳥は今、せっせと雛に餌を与えています。 ムクドリ(写真下) 校舎北側4階の換気扇近くの屋根に巣を作りました。巣は見えませんが、ヒナの声がとてもよく聞こえます。ムクドリはもともと家の戸袋などに巣を作っていました。しかし、最近の住宅は雨戸がなく戸袋の形状も違ってきています。 屋根瓦を利用しているスズメが最近減少傾向にあるのと同じなのかどうかは定かではありませんが、最近の住宅の変化は、ムクドリにとって大きな危機となっているのかも知れません。 5月になり、ホトトギス、キビタキの声も北浅川周辺で聞こえるようになりました。春鳥もこれで出揃ったようです。 校庭で子育てをする野鳥(カラス)兄弟たちは巣立ちましたが、左側の一羽だけまだ残っています(写真下)。巣財に針金のハンガーを利用しています。 モズの巣立ち雛人間が親鳥のように雛を育てることはできませんので、早速子供と一緒に雛を戻しに出かけました。近くには巣もありました。 スズメに似ていますが、モズです。目の周りに歌舞伎の隈取のような黒い模様が見えます。大人のモズは、まるでワシタカのような猛禽類のように、小鳥や昆虫を襲います。 「モズの早にえ」という面白いことをします。とがった小枝やゆずなどのとげ等に、捕らえた昆虫を刺しておくことをするのです。この雛、秋には「キィーキィーキィー」と梢で、元気に高鳴きをしてもらいたいものです。 |