なんかよ〜かい今回は、劇団「風の子」のみなさんによる“なんかよ〜かい”というお話で、おばあさんが昔、出会った遊び童子を探しに行くという内容でした。 心情を効果的に表現する表情や、舞台を実際以上大きく感じさせる動きなど、その演技の一つ一つがプロの演技であり、一瞬にして子供たちはお話の世界に入り込んでいました。 登場人物が消えてしまったように見えたり、じっと静止したままお地蔵様になりきっていた役者がいたり、綿状の小道具が自由に動いているように見えたりするなど、観客を引きつける多くの工夫も凝らされており、1時間の舞台に子供たちが釘付けになっていました。 |