6月1日 4年生は、連日の環境教育です。本日は、ごみの学習です。

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八王子市から、8名もの皆様が4年生の学習のために来てくださいました。
学習なのに、説明がとてもお上手で、楽しみながらごみについて学ぶことができます。「スプレー缶が爆発して収集車が何度も燃えました。」「お正月やすいかの皮などが出る夏場のごみは重いのです。」「1日2000軒ものごみを集めています。」と、にこにこお話されていましたが、そのご苦労は、子供達にもきちんと伝わったと思います。

まず、バイオディーゼル車にびっくり。給食で揚げ物等に使った油を原料にしている。

次に、一人一人、手袋をはめて、実際にごみ袋を収集車に投入しました。上手に入れられて満足そうな顔でした。

そのあと、焼却炉へと続くごみピッドにごみ袋入れる様子を、車の荷台を開けてみせてくださいました。重さにして2トン。4年生の子供の体重で考えると、全員入ってしまう計算ですよと聞かされて、またビックリ。

さらに、ごみを12種類に分別する体験もさせていただきました。意外に難しかったのは可燃ごみ。なんとなく知識では知っていても難しかったです。電球のソケットが、有害ごみなのか不燃ごみなのかを見分ける方法も、初めて知りました。

その後、栄養士さんから昨日の給食の残菜=ポリバケツ半分強くらいを見せていただきました。この循環の部分は、子供達にしっかりみてほしいと思いました。

学習後、子供達は振り返り、作文を書いたり、教えていただいた方々にお礼のお手紙を書いたりします。この子供達が大きくなって、社会がよりよくなっていくことが、教育のねらいであるとも思います。

5月30日 4年生の「やご救出大作戦」

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4年生は環境について学びます。
具体的には、社会科で水やごみについて学ぶのです。水道をひねるときれいな水が出て、使った水は処理されて循環し、家庭や学校から出るごみがいつの間にか片づけられて、これもまた循環していることを知ることが、環境学習の第一歩となります。

身近な水に、プールがあります。昨年夏の水泳学習で使った水が、その後次の夏を迎えるまでにどうなっているのか?上壱小の子供達は、最後まで水を抜かずに50cmほど水を残した中から水生生物を採取しました。今年は、残念なことにやごが一匹もいませんでした。代わりに、マツモムシやミズムシ、アカムシや水カマキリなどがいました。「こんな年もあるんですよ」と、ボランティアでお手伝いいただいた北野エコクラブの方がおっしゃっていました。排水の時、勢いで流されてしまったのか、やごの少ない年回りだったのか真相は分かりませんが、PTAおおけやきで紹介されているように、子供達は水遊びの感覚で大喜びでした。

最初は「気持ち悪い」と言っていた子が、次にみかけると、嬉々として網をふるっています。「あれ、楽しそうだよ」「楽しいよ!」という頼もしい声。やはり体験にまさる学習はないと感じました。


ヤゴ救出大作戦、4年生の学習として続けられている、夏の風物詩です。
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