5月30日 4年生の「やご救出大作戦」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 具体的には、社会科で水やごみについて学ぶのです。水道をひねるときれいな水が出て、使った水は処理されて循環し、家庭や学校から出るごみがいつの間にか片づけられて、これもまた循環していることを知ることが、環境学習の第一歩となります。 身近な水に、プールがあります。昨年夏の水泳学習で使った水が、その後次の夏を迎えるまでにどうなっているのか?上壱小の子供達は、最後まで水を抜かずに50cmほど水を残した中から水生生物を採取しました。今年は、残念なことにやごが一匹もいませんでした。代わりに、マツモムシやミズムシ、アカムシや水カマキリなどがいました。「こんな年もあるんですよ」と、ボランティアでお手伝いいただいた北野エコクラブの方がおっしゃっていました。排水の時、勢いで流されてしまったのか、やごの少ない年回りだったのか真相は分かりませんが、PTAおおけやきで紹介されているように、子供達は水遊びの感覚で大喜びでした。 最初は「気持ち悪い」と言っていた子が、次にみかけると、嬉々として網をふるっています。「あれ、楽しそうだよ」「楽しいよ!」という頼もしい声。やはり体験にまさる学習はないと感じました。 ヤゴ救出大作戦、4年生の学習として続けられている、夏の風物詩です。 |