理科では、モンシロチョウのたまごから成虫になるまでを観察しました。今度は、八王子に関係があるカイコを育てています。小学校理科研究部からいただいてきたたまごは、黒くてごま粒のような大きさでした。しばらくするとたまごの色が薄く変化し、『けご』と呼ばれる小さな黒い幼虫がうまれ、きざんだ桑の葉の上でうごめいていました。子どもたちは、初めて見る姿に興味津々。脱皮して白くなると「ちいさいね。」「かわいい。」「さわってもいいですか。」とうきうきしている子、「きゃー」と遠目に眺めている子に分かれていました。でも、日がたつにつれて、校庭の桑の葉をとってきたり、フンの形や大きさを観察したり、3年生のちょっとしたアイドル?になってきました。静かな教室に桑を食べる音が聞こえます。