桑1

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
八王子市の多くの小学校では、総合的な学習の時間で、蚕を育てて繭から糸を取る学習活動を行っています。本校でも毎年3年生がチャレンジしていますが、ここ数年、蚕のエサになる校内にあった桑の木が枯れてしまい、今は、季節になると地域の方が毎朝大量の桑の葉を持ってきてくださり、何とかしのいでいる状態です。
ただ、いつまでもこのままではいけないので、学校コーディネーターの方にお願いしたところ、桑の挿し木になる枝や根っこを持ってきてくださり、昨年度の秋から冬にかけて、学校の花壇に植えました。
ほとんど枯れ枝や枯れた根っこにしか見えなかったのですが、春になるとなんと、きれいな若葉をつけ、すくすくと育ち始めたではありませんか!細い枯れ枝だった株などは、真っ赤な実までつけています。
切っても切ってもまた生えてくるから「桑」という字になったという説がありますが、その生命力には驚かされました。この木から蚕のエサとなる葉を採るにはまだ数年かかると思いますが、そのときが楽しみです。
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31